受験の際、王道と言われる勉強法があると思います。それを踏まえ、実践出来ていたかを振り返ってみたいと思います。


1.先取り

・自主学習で英数を先取りしていました。早稲アカでも通常よりは先取りで進んでいました。

・英数が軸になるのは間違いないので、難関校を目指すのであれば、遅くとも早稲アカのペースには着いていくのが良いと思います。

・大学受験も英数の先取りが重要で、高校入学まで、数学でどこまで中学入学された方からのビハインドを埋められるか頑張っています。


2.過去問の徹底

・早稲アカでは、1周でOK、新しいものからやる(最新の傾向を早めに把握する)という指示でした。

・結局、その指示通りになってしまったのですが、2周目は、ほぼ出来ていません。1周目をやる時に、(難問以外)間違えたところを潰しこむということで対応しました。

・冬季講習/特訓クラスでは、早慶の過去問を解かされたりしていたようですが、対応力の幅を広げるという観点で、前向きに捉えていました(本来は受験校に対する理解を深めることを優先しても良いとは思いますが)。

・大学受験では、過去問活用が必須になると考えています。


3.朝型への切り替え(冬休みくらいから)

・多分、早稲アカの先生からはアドバイスされていたと思いますが、結局、切り替えられませんでした。

・早寝早起きが前提だと思うのですが、塾が終わる時間が遅く、帰宅・風呂・食事の後、勉強していましたので、実際には不可能でした。

・受験当日は、相当早く起きる必要があるので、大変でした。少し早めに寝ることで対応しましたが、連戦ではキツかったと思います。


4.模試の復習

・終わった直後、解答があればしていました。答案用紙が返ってきた後、復習というのは殆どやっていなかったのではないかと思います。

・また、時間を空けてやり直してみるということも出来ていません。そこまで手が回らなかったというのが実態です。


5.復習用のノート作成

・模試や過去問で間違った問題、どうしても覚えにくいものなどを纏めておき、試験前に見直せるようなノートです。結局、作っていません。

・試験前に見直すのは、社会は開国のキーワード、理科は実力完成テキスト、英数国は必勝のテキストをパラパラとという感じだったようです。


6.基礎を大事に

・難問にチャレンジする時間は大切にしていましたが、試験では現実的に、取り切るものと、捨てるものと、見極められるように訓練しようとはしていました。

・理科、社会は、定期テスト用の問題集など、中1・2の間は馬鹿にせず確り取り組んでいました。

・大学受験では、数学であれば教科書の公式や定理の証明なども含め、基礎の理解を大切にして欲しいです。


他にも色々とあると思いますが、思い付く範囲で纏めてみました。