<<その2>>
そんなふうに私がワークを始めたころ、一緒だった人たちは、今はそれなりに有名になり、本を出されたり、ご自分でサロンを立ち上げられたり…ヒーラーやセラピストになられた方がとても多いです。本当にこのスピリチュアルな世界は、皆さん十分にご存じと思いますが、一度携わると全体的な流れが早くなりますね。特に人生の流れというか、自分のプロセスが早くなります。ですから、十数年の間に実力を発揮して世の中に出ていく方が多くいらっしゃったわけです。
ちょうど私がいろいろ動いた90年代は次の時代への移行期のような時期でした。60~70年代のニューエイジブームを耳に挟んだことがおありかと思いますが、ニューカルチャー、サブカルチャーのニューエイジブームから、今のように本当にスピリチュアリティが広がっている時代、つまり霊能者や占い師がテレビに気軽にでて怪しげな話をしているとか(笑)、中学生、高校生が日常会話でオーラという言葉を使っていたりとか、そうしたスピリチュアルな話題が日常的という移行期に、私はいろいろなものを見て、体験してきました。
そんな中で、「何か違うなぁ」というのがずっとありました。消化不良というか、楽しいんだけど何かが違う…。そして、ある時気付いたのが、「私の現実の生活って何も変わっていない」ということでした。確かに自分の内面の深さとか気づきが増えたとか、いろいろなコミュニケーション能力が高まったとか、そういうことはあるんですけど、実際に自分が変えたいと思っているところがなかなか変わっていなかったんです。
(・・・続く)