膝⑤
膝は「関節」という器官の一つです。
では、「関節」とは何でしょう。
人間では骨格における骨同士のつながっている部分のことを言います。
不動性といって動かない結合と可動性といって動く結合とがあります。
膝・肘・腰・肩などは動く関節です。
体中のいたるところにある俗にいう関節のことです。
一方、動かない関節なんてあるのか、と思うかもしれませんが、骨盤の関節や頭蓋骨の関節は別の骨同士がかみ合っていますが、大きな動きはありません。
動く関節には、両方の骨の間に潤滑油の役目を果たす滑膜(かつまく)というものが存在しリンパ液に浸されてます。
膝の水はこの潤滑油的役割を果たすリンパ液が多く集まってきたものをいいます。
骨格、骨格と言いますが正確には、人間の体は「内骨格」とよばれる構造の骨格をしています。
内骨格は骨格構造の一つで、骨格を体の内側にもつ構造をさします。
支持や運動性の面で外骨格より優れているので、主に大型動物がこの構造をとります。
当たり前だろうと、思うかもしれませんが、昆虫の体、カメの甲羅、魚の鱗などは「外骨格」とよばれます。
カメの甲より年の功と言うことわざも、もはや知らない人がいる時代。
カメの甲は身を守りますが、年の功は骨格にはなりませんね。


