「姿勢からくる肩こり」

 

人間の姿勢は肩、背中、腰へ大きな影響を与えます。

 

人間が二本足で歩くようになってから体重は両足にかかり、その中心にあるのが背骨であるということはおわかりだと思います。

 

その背骨は横から見るとS字形をしていて、これがショックアブソーバーの役目をしています。

 

一般的に姿勢を見るとき、すぐ背骨に目が行くと思われます。

 

しかし、体を支えるための柱となるものは、体幹の前面の腹筋と胸骨が主体となります。

 

そして背骨は自由に動けるチェーンのように、機能的な動きを持たなければなりません。

 

この前面の大黒柱が悪い姿勢、運動不足、ブラジャーなどによって姿勢を支えきれなくなると、背骨は曲がってしまい、硬くなり、全身の神経が背骨から出ているため、伝達しにくくなり、老化しやすくなります。

 

姿勢が悪くなると、肩こりだけでなく、首、背中、腰が痛み、骨がボロボロになる骨粗鬆症など老化現象もおこります。

 

テーピングは胸骨の横の軟骨と腹筋に行います。

 

『キネシオテーピング日常生活編』 創芸社 岡根知樹著より

※原稿を掲載しています