開院５周年

　ペルフェ滝山マタニティクリニックは2009年12月1日、東久留米市に開院して丸5年になります。
　5年前はあまりの認知度の低さのためか、なかなか患者様にも来院いただけない時期もあり、5年後、無事運営しているのだろうかと不安に思うことも多々ありました。そんな当院ではありましたが、ゆっくり、ゆっくりではありますが、当院のことも少しずつ皆様に知っていただけ、ペルフェで出産をしたいと訪れていただける患者様も少しずつ増えてきたのではないかと思います。

　この5年の間、約1100人の元気なペルフェベビーの出産に立ち会わせていただきました。基本スタンスはこれまでずっと変わっておりませんが、皆様との関わりの中でいろいろ勉強させていただき、少しずつではありますが、改善点をみつけは次からどうするのがよいのかスタッフ一同ミーティングを通して話し合ってまいりました。

　先日、2010年2月に記念すべき最初のペルフェベビーを出産されたお母様が、二人目を妊娠して当院を受診されました。当時、私達スタッフ一同、ペルフェベビーの出産を心待ちにしておりましたが、正直不安もありました。なにせ各々臨床経験は積んでペルフェのスタッフになってはいるものの、ペルフェのスタッフとしては最初の出産立会いで、手探り状態の部分もあったのですから。きっと、そのお母様も当時不安に感じられたこともあったのではないかと推察いたします。
　そんなお母様が二人目を妊娠され、当院を訪れていただいたのは非常に嬉しかったです。まるで、ペルフェ5周年を祝してペルフェベビー（さすがにベビーというには随分大きく成長されていましてペルフェチャイルドといった感じでしょうか。）とお腹の中の赤ちゃんを連れて、受診いただけたのではないかとさえ思ってしまいました。
　さて、ペルフェもこの5年の間に少し成長したみたいですね、といっていただけるでしょうか。
(記事内容について最初のペルフェベビーのお母様には了承いただいております。）

　当院スタッフは5年の間に増員したものの退職する方はほとんどなく、皆ペルフェを盛りたてて日々『ペルフェな出産』を念頭に仕事をしていると自負しております。
　小規模な個人クリニックなため、病院のような沢山の出産に対応することはできませんが、小規模な特性を活かして1件1件、充実した密度の濃い出産に関われるよう邁進してまいります。
　今後ともペルフェ滝山マタニティクリニックをよろしくお願い致します。

ペルフェ滝山マタニティクリニック
院長　佐分義之
　（写真の花はペルフェ5周年を祝してスタッフ一同からいただきました。）