地震や原発のニュースから目が離せない毎日が続いていますね。
出産予定日が近い方や、妊婦さん、乳幼児がおられるお母さんは特に不安だと思います。
昨日(3/16)の外来でも、何人かの患者様から次のようなご質問、お電話による問い合わせをお受けしました。
1.計画停電中の外来診療はどうなりますか?
停電になりますと、ペルフェでは電子カルテ、予約システムが使用出来ない為、一時的に診療を中断せざるを得ません。
でも、今週月曜日からの外来診療は、計画停電が中止となりましたので、通常通り行うことが出来ました。
院長先生は停電が実際に行われるまでは、一人でも多くの患者様を診察するお気持ちです。
実際に計画停電が行われた場合は、予約時間に来院された患者様に、ご迷惑をおかけしたり、お待たせすることもあるかと思いますが、ご理解・ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
尚、計画停電の実施については、東久留米市役所のホームページで確認出来ます。
東久留米市役所ホームページ
http://www.city.higashikurume.lg.jp/
2.計画停電中の分娩はどうなりますか?
電気のない中でのお産となりますが、まさに本当の意味で自然なお産になるはずです。
今回の地震の被災地でも、懐中電灯の明かりの中で産まれてきた命がたくさんあります。
産まれてくる赤ちゃん、そして産む自分の身体を信じて、お産に望みましょう。
私たちペルフェスタッフは、院長先生や事務長とともに、ママと赤ちゃん、そのご家族を最大限にサポートいたします。
3.放射線被曝とヨウ化カリウムについて
日本産婦人科学会から3/16付で、[福島原発事故による放射線被曝について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内] が出されています。
日本産婦人科学会ホームページ
情報が錯綜する中で、毎日不安な日々が続きますが、被災地の皆様のご心労やご苦労を思うと、私たちは今自分たちに出来ることを行う必要があると思います。
ペルフェでは、節電の為、暖房や電気などを極力使用しないようにしています。
どうぞ、来院の際には温かい服装でおいで下さい。
そして不安なことは何でもご相談いただければと思います。
師長![]()