ここ最近の星の状況
地底で沸騰する何かが、あなたの果樹園の果実たちの繁殖力を強める。
共有プールの水を含む壮大なサンドアートは、カタく重い上昇課題を突きつけられる。
ここ数日、「牡牛座」ゾーンに、「太陽」、「水星」、「金星」、がある。
「火 ・ 地 ・ 風 ・ 水」の4エレメント、「活動 ・ 固定 ・ 柔軟」の3種類のモードでいえば
「牡牛座」は「地」のサインで、モードは「固定」
「火」の「活動」である「牡羊座」の次のサインにあたる。
イカでいえば、
「牡羊」(火の活動)は、
口に入れてもまだアシをジタバタさせるさばきたての新鮮な活イカ
「牡牛」(地の固定)は、
しゃぶるほどに濃厚なうま味のにじみ出る干物のイカ
その「牡牛座」に、「太陽」、「水星」、「金星」、と星が集中してある。
牡羊ゾーンに太陽や金星のあった3月終盤から4月終わりまでに、
生きのいいイカ(どんなイカかしらないが)を捕獲して最初の味を楽しんだなら、
5月頭くらいから、今度はそれらを干物にしてうまみを濃縮させて、
集めて貯蔵して
じっくりゆっくりと味わってみようじゃないか、という段階にきてるのだ。
または、狩猟スタイル(牡羊)から、農耕・牧畜スタイル(牡牛)へと、
全体の流行が移行しました、という感じだろう。
(もともと狩猟傾向の強いタイプは、本来のノリが抑えられてつまんないかもしれないけど)
さて
「太陽」は熱源として求心力となり、
その牡牛座的な農耕・牧畜スタイル追及の意義に、スポットライトをあてる、
「金星」は芸術家でエンターテイナーで、
獲物や作物のうまみを多彩に濃厚に引き出して、じっくり味見する、
「水星」はジャーナリストでレポーターで、
そのうまみを記事にして伝えようとするが、
22日までは逆行しているのでどうも昔懐かしい味ばかり思い出されてならない。
なんにしても抱擁するように何度も確かめたくなるという時期だ。
この身体で触れて味わう喜びの中に中心事項がある。
まるで自分だけの果樹園を見つけ、実る果実たちの豊かさに夢中になるように、
塗られていくキャンバスの色彩や、奏でられる楽器の音、鍋の中の食べ物などを、ずっと愛でていたくなる。
まるでイカの干物をしゃぶるように。
しかもこの太陽・水星・金星は、
同じ地のサインである「山羊座」ゾーンにある「冥王星」と、
これまた地のサイン「乙女座」ゾーンにある「木星」と、
それぞれ120度で緩やかに連携してもいる。
いわゆるグランドトラインというやつが形成されている。
「冥王星」は地底のマグマと通じていて、
「木星」は規制緩和で国境線をぼかして広げてしまう
つまり
牡牛座的な干物づくり、または農耕・牧畜の営みに、
地の底から突き上げるマグマのエネルギーが混ざり、
国境の外から運ばれてくる異文化のエネルギーが混ざる。
端的に言って、欲動に突き動かされるようにして、自分が作っているものが囲いをはみ出して巨大化してゆく傾向がある。
これはある種、熱烈な支配欲とも関係してくる組み合わせだ。
覇権拡大のマグマであなたの果樹園は繁栄する。
ただ「木星」があるのは、細分化されたミクロの視点を与える「乙女座」(地の柔軟)ゾーン
マクロにグローバルに行きたい「木星」が窮屈さを味わう地帯であり、なかなか本領は発揮しづらい(つまり規制緩和に関してはそう大々的に期待できるわけでもなかったりはするということ。)
(まあなんといってもグランドトラインに特に強烈なものを期待してはいけない。期待できるとすれば安定感。ふくらませる風船は大きくふくらむが、とても安定感あるスピードで、特に目新しいというほどではないかもしれない)
しかし同時にこの「木星」は、木星が本来の居心地よさを得られる、無形の浮幽霊のような「魚座」(水の柔軟)ゾーンにある「海王星」と180度で向き合ってもいる。
「海王星」は、みんなが夜夢を見るときに潜りに行く地下の共有プールから水を運んできて、
形あるものの輪郭をぼやかす天体だ。みんなの夢想と理想を運んできて、多重感染させるのだ。
遍在する蒸気のような「魚座」ゾーンにあるのだから、なおさらの感染力だろう(しかもみんななかなかこれに気付かない。気付かぬうちに、いつのまにか感染してしまっている)。
この「魚座」にある「海王星」にターゲットにされた「木星」は、自分が不得意な「乙女座」ゾーンにあることも忘れ本来の力を取り戻すかもしれない。
国境が取っ払われ、みんなの夢想が混ぜ合わされ、ウィアーザワールド、とか歌いだしそうになるんじゃないだろうか。
「乙女座」-「魚座」ライン。地の柔軟と水の柔軟、微細な粒子たちの変幻自在、これはまるで壮大なサンドアートだ。
ここに木星と海王星である。たくさんのみんなの夢想が混ぜ合わされて変幻自在に踊る、巨大なサンドアートだ。
しかしながら、さらに事態は複雑な状況を呈している
この「木星」-「海王星」ラインは、「射手座」(火の柔軟)ゾーンにある「土星」から90度の突っ込みを同時に受けているのだ。
木星・海王星・土星で、いわゆるT字スクエアだ。
「土星」は特定の課題に重しを置き、長期熟成のための努力を課す天体である。
しかも「海王星」のある水サインの「魚座」、「木星」のある地のサインの「乙女座」とは矛盾する、火のサインである「射手座」ゾーンからこれはくる。
天体のパワーとしても、規制緩和や境界の消去を標榜する「木星」や「海王星」と、むしろ規制や縛りを設け、その中で鍛錬を強いる「土星」とでは、やはり折り合いが難しいところがある。
変幻自在なサンドアートに、ゴツッとした岩の固さを、と要求されているようなものだ
でも「土星」のある「射手座」は、「魚座」と同等に「木星」が本来の居心地よさを得られる場所だったりする。
ホームグラウンドからくる突っ込みなので、「木星」に関しては今回は「土星」の厳しさにも従いやすいとは言えなくもない。
これは矛盾した言い方だが、岩のように固い意志をもて、と言われる中に、本来の柔軟さを思い出すヒントがあるのではないか、という感じだ。
射手座にある「土星」は難しい視野拡張の課題を与える。この課題の中に「木星」が本来望んでいたものもある。
とにかくまあ、細かいこと抜きにしても、この「土星」が「木星」-「海王星」ラインに突っ込みを入れているのだ。
遠く高く飛翔して巨大スケールで見渡す、という「射手座」ゾーンのコンセプト、ここに「土星」という重い課題が置かれている。
つまり視野の広い学識は、努力なくして得られない、何がウィ―アーザワールドだ、理想を描くなら、それをちゃんと形にするためのレベルの高い学習が必要になってくる、さあ、勉強しなさいな、というわけだ。
視野を広げるための努力、高い学識をものにするための努力、海外文献への取り組み
そこらへんが義務的に絡んでくるというわけだ。
それにしてもこの土星・木星・海王星の組み合わせはぎくしゃくしがちである、特に土星と海王星の90度は対立しがちなのだ。
土星が設けた縛りや囲いを、海王星の感染力が浸食してしまう。
海王星の夢想・幻想に、土星が現実の壁をつきつける。
凝固剤VS溶解剤
これがいろいろなレベルで起こる。
たとえば浮気、ドラッグ、経歴詐称、タックスヘイブンでの課税逃れ、など、こういうのは「土星」的な現実の縛りから逃れるための「海王星」的なまやかし、といえる、
これらへの断罪、というのが「土星」側からの突っ込みということだろう。
逆に言うと、突っ込まれた側は、長年かけて築いてきた信頼の地盤(土星)が溶解(海王星)してしまった、と思っていることだろう。
権威(土星)の消失(海王星)ということで言えば、最近はほんとうに、一時代を築いたすごい人たち(土星)がコロコロとあっちの世界(海王星)へと旅立っていく。
いずれにしても、「土星」と「海王星」の衝突であり、これはなかなかうまい両立のしかたがみつけ難いものなのだ。
さて
アスリートまたはウォリアーである「火星」はというと、土星と同じ「射手座」ゾーンで逆行中。全体からは孤立気味で、力も内向して発揮しづらくなっている。
権威転覆、固定観念打破の革命家である「天王星」、これも現在は孤立気味な配置で、沈潜中だ。
月は乙女座に入ったところだ。工具や針など使って細部の修理や制作にのめりこむには良いだろう。でも火星にかき乱されるし、土星からは突っ込まれるし、木星はええじゃないかというし、海王星のボケにはのみこまれそうになるし、ここ数日はちょっとわちゃわちゃとなり、集中力はそがれるかもな。
詳しい進展はまた次の記事で
個人鑑定も随時承っています
tristan_tzara@docomo.ne.jpまで連絡ください。
地底で沸騰する何かが、あなたの果樹園の果実たちの繁殖力を強める。
共有プールの水を含む壮大なサンドアートは、カタく重い上昇課題を突きつけられる。
ここ数日、「牡牛座」ゾーンに、「太陽」、「水星」、「金星」、がある。
「火 ・ 地 ・ 風 ・ 水」の4エレメント、「活動 ・ 固定 ・ 柔軟」の3種類のモードでいえば
「牡牛座」は「地」のサインで、モードは「固定」
「火」の「活動」である「牡羊座」の次のサインにあたる。
イカでいえば、
「牡羊」(火の活動)は、
口に入れてもまだアシをジタバタさせるさばきたての新鮮な活イカ
「牡牛」(地の固定)は、
しゃぶるほどに濃厚なうま味のにじみ出る干物のイカ
その「牡牛座」に、「太陽」、「水星」、「金星」、と星が集中してある。
牡羊ゾーンに太陽や金星のあった3月終盤から4月終わりまでに、
生きのいいイカ(どんなイカかしらないが)を捕獲して最初の味を楽しんだなら、
5月頭くらいから、今度はそれらを干物にしてうまみを濃縮させて、
集めて貯蔵して
じっくりゆっくりと味わってみようじゃないか、という段階にきてるのだ。
または、狩猟スタイル(牡羊)から、農耕・牧畜スタイル(牡牛)へと、
全体の流行が移行しました、という感じだろう。
(もともと狩猟傾向の強いタイプは、本来のノリが抑えられてつまんないかもしれないけど)
さて
「太陽」は熱源として求心力となり、
その牡牛座的な農耕・牧畜スタイル追及の意義に、スポットライトをあてる、
「金星」は芸術家でエンターテイナーで、
獲物や作物のうまみを多彩に濃厚に引き出して、じっくり味見する、
「水星」はジャーナリストでレポーターで、
そのうまみを記事にして伝えようとするが、
22日までは逆行しているのでどうも昔懐かしい味ばかり思い出されてならない。
なんにしても抱擁するように何度も確かめたくなるという時期だ。
この身体で触れて味わう喜びの中に中心事項がある。
まるで自分だけの果樹園を見つけ、実る果実たちの豊かさに夢中になるように、
塗られていくキャンバスの色彩や、奏でられる楽器の音、鍋の中の食べ物などを、ずっと愛でていたくなる。
まるでイカの干物をしゃぶるように。
しかもこの太陽・水星・金星は、
同じ地のサインである「山羊座」ゾーンにある「冥王星」と、
これまた地のサイン「乙女座」ゾーンにある「木星」と、
それぞれ120度で緩やかに連携してもいる。
いわゆるグランドトラインというやつが形成されている。
「冥王星」は地底のマグマと通じていて、
「木星」は規制緩和で国境線をぼかして広げてしまう
つまり
牡牛座的な干物づくり、または農耕・牧畜の営みに、
地の底から突き上げるマグマのエネルギーが混ざり、
国境の外から運ばれてくる異文化のエネルギーが混ざる。
端的に言って、欲動に突き動かされるようにして、自分が作っているものが囲いをはみ出して巨大化してゆく傾向がある。
これはある種、熱烈な支配欲とも関係してくる組み合わせだ。
覇権拡大のマグマであなたの果樹園は繁栄する。
ただ「木星」があるのは、細分化されたミクロの視点を与える「乙女座」(地の柔軟)ゾーン
マクロにグローバルに行きたい「木星」が窮屈さを味わう地帯であり、なかなか本領は発揮しづらい(つまり規制緩和に関してはそう大々的に期待できるわけでもなかったりはするということ。)
(まあなんといってもグランドトラインに特に強烈なものを期待してはいけない。期待できるとすれば安定感。ふくらませる風船は大きくふくらむが、とても安定感あるスピードで、特に目新しいというほどではないかもしれない)
しかし同時にこの「木星」は、木星が本来の居心地よさを得られる、無形の浮幽霊のような「魚座」(水の柔軟)ゾーンにある「海王星」と180度で向き合ってもいる。
「海王星」は、みんなが夜夢を見るときに潜りに行く地下の共有プールから水を運んできて、
形あるものの輪郭をぼやかす天体だ。みんなの夢想と理想を運んできて、多重感染させるのだ。
遍在する蒸気のような「魚座」ゾーンにあるのだから、なおさらの感染力だろう(しかもみんななかなかこれに気付かない。気付かぬうちに、いつのまにか感染してしまっている)。
この「魚座」にある「海王星」にターゲットにされた「木星」は、自分が不得意な「乙女座」ゾーンにあることも忘れ本来の力を取り戻すかもしれない。
国境が取っ払われ、みんなの夢想が混ぜ合わされ、ウィアーザワールド、とか歌いだしそうになるんじゃないだろうか。
「乙女座」-「魚座」ライン。地の柔軟と水の柔軟、微細な粒子たちの変幻自在、これはまるで壮大なサンドアートだ。
ここに木星と海王星である。たくさんのみんなの夢想が混ぜ合わされて変幻自在に踊る、巨大なサンドアートだ。
しかしながら、さらに事態は複雑な状況を呈している
この「木星」-「海王星」ラインは、「射手座」(火の柔軟)ゾーンにある「土星」から90度の突っ込みを同時に受けているのだ。
木星・海王星・土星で、いわゆるT字スクエアだ。
「土星」は特定の課題に重しを置き、長期熟成のための努力を課す天体である。
しかも「海王星」のある水サインの「魚座」、「木星」のある地のサインの「乙女座」とは矛盾する、火のサインである「射手座」ゾーンからこれはくる。
天体のパワーとしても、規制緩和や境界の消去を標榜する「木星」や「海王星」と、むしろ規制や縛りを設け、その中で鍛錬を強いる「土星」とでは、やはり折り合いが難しいところがある。
変幻自在なサンドアートに、ゴツッとした岩の固さを、と要求されているようなものだ
でも「土星」のある「射手座」は、「魚座」と同等に「木星」が本来の居心地よさを得られる場所だったりする。
ホームグラウンドからくる突っ込みなので、「木星」に関しては今回は「土星」の厳しさにも従いやすいとは言えなくもない。
これは矛盾した言い方だが、岩のように固い意志をもて、と言われる中に、本来の柔軟さを思い出すヒントがあるのではないか、という感じだ。
射手座にある「土星」は難しい視野拡張の課題を与える。この課題の中に「木星」が本来望んでいたものもある。
とにかくまあ、細かいこと抜きにしても、この「土星」が「木星」-「海王星」ラインに突っ込みを入れているのだ。
遠く高く飛翔して巨大スケールで見渡す、という「射手座」ゾーンのコンセプト、ここに「土星」という重い課題が置かれている。
つまり視野の広い学識は、努力なくして得られない、何がウィ―アーザワールドだ、理想を描くなら、それをちゃんと形にするためのレベルの高い学習が必要になってくる、さあ、勉強しなさいな、というわけだ。
視野を広げるための努力、高い学識をものにするための努力、海外文献への取り組み
そこらへんが義務的に絡んでくるというわけだ。
それにしてもこの土星・木星・海王星の組み合わせはぎくしゃくしがちである、特に土星と海王星の90度は対立しがちなのだ。
土星が設けた縛りや囲いを、海王星の感染力が浸食してしまう。
海王星の夢想・幻想に、土星が現実の壁をつきつける。
凝固剤VS溶解剤
これがいろいろなレベルで起こる。
たとえば浮気、ドラッグ、経歴詐称、タックスヘイブンでの課税逃れ、など、こういうのは「土星」的な現実の縛りから逃れるための「海王星」的なまやかし、といえる、
これらへの断罪、というのが「土星」側からの突っ込みということだろう。
逆に言うと、突っ込まれた側は、長年かけて築いてきた信頼の地盤(土星)が溶解(海王星)してしまった、と思っていることだろう。
権威(土星)の消失(海王星)ということで言えば、最近はほんとうに、一時代を築いたすごい人たち(土星)がコロコロとあっちの世界(海王星)へと旅立っていく。
いずれにしても、「土星」と「海王星」の衝突であり、これはなかなかうまい両立のしかたがみつけ難いものなのだ。
さて
アスリートまたはウォリアーである「火星」はというと、土星と同じ「射手座」ゾーンで逆行中。全体からは孤立気味で、力も内向して発揮しづらくなっている。
権威転覆、固定観念打破の革命家である「天王星」、これも現在は孤立気味な配置で、沈潜中だ。
月は乙女座に入ったところだ。工具や針など使って細部の修理や制作にのめりこむには良いだろう。でも火星にかき乱されるし、土星からは突っ込まれるし、木星はええじゃないかというし、海王星のボケにはのみこまれそうになるし、ここ数日はちょっとわちゃわちゃとなり、集中力はそがれるかもな。
詳しい進展はまた次の記事で
個人鑑定も随時承っています
tristan_tzara@docomo.ne.jpまで連絡ください。