ローマの老舗菓子店の気になっていた素朴なお菓子 | フィレンツェ暮らしアレコレ

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フィレンツェの中心街から郊外に移り住んでマッタリのんびり?
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今日は。

先日のローマ日帰り旅行、展覧会が第一目的だったのですが、密かに心に決めていた第2の目的が、マリトッツォで有名な老舗菓子店、Regoli(レーゴリ)というお菓子屋さんのFagottini di Ricotta というお菓子を食べること。

 友人からこのお店を教えて頂いてから、ローマに行くとかなりの頻度、このお菓子屋さん併設のバールでマリトッツォを第2の朝食に食べていたのですが、ふと隣のお菓子屋さんのウィンドウを見ると、バールには置いていない美味しそうなお菓子が色々あるのです。

 その中で他のお店で見ない素朴でボリューミーなこのお菓子が気になっていたのです。


 パイ生地の間にリコッタクリームがどっさり挟まれ、上に粉砂糖をかけただけの至ってシンプルなお菓子。

隣の普通サイズのカンノーロと比べるとそのボリュームがお分かりいただけると思います。

 10cm角程のパイ生地に挟まれたリコッタクリームの塊。持ち帰ると味も落ちるだろうし形も崩れそう。以前お取り置き出来ますよと言われたのですが味も見た目も悪くなりそうなので、このお店独特のサービス、併設バール営業時間はここのお菓子屋さんで買ったお菓子をバールで食べることができるので、それを利用すべく(前回来た時は昼過ぎでバールは閉店準備中でした)今回念願かなって食べられたわけです。

お菓子屋さんも人がすれ違うのがやっと、バールもそんな感じですが、外にも少しテーブル席を出し、店内にも少し椅子とテーブルがあります。奥にお手洗いもあるので午前中、街歩きの途中に立ち寄るのもお勧めです。

 ここのマリトッツォもそうなのですが、素朴な見た目に反して意外と甘さ控えめで、結構日本人好みではないかと思います。

ヘーゼルナッツクリームのシュークリームなど、シュー生地のお菓子のバリエーションも色々あり、ローマを訪れる度いろいろ試したいと思います。

はフィレンツェを拠点に、イタリア政府公認観光ガイドをしています。

 美術館案内に街歩き、ワイナリー訪問など、プライベートガイドも承っておりますので是非、下記のホームページからお気軽にお問い合わせ下さいませ。(50€/1時間で承っております)

定番のウッフィツィや大聖堂はもちろん、フィレンツェの旧市街地のエノテカ(酒屋・ワインバー)巡り、シエナやピサ、オルチャ渓谷、ワイナリー見学などへのアテンドもいたします。

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今日も最後までご覧いただいてありがとうございました。