フィレンツェで味わうベネト風甘い朝食 | フィレンツェ暮らしアレコレ

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フィレンツェの中心街から郊外に移り住んでマッタリのんびり?
そんな日々の生活の中で気付いたこと感じたことなど

こんにちは。

あっという間に6月になりましたね。

今の所、フィレンツェは例年より涼しく過ごしやすい日が続いております。

ただ、この時期は例年なら滅多に雨が降ら無いのですが、今年は雨がよく降ります。今朝も晴れ予報だったのに、朝は曇り空で気温が上がると共にようやく青空が広がって来た感じでした。日の出や日の入りを連日のように楽しんでいたコロナ禍後半が如何に天候に恵まれていたのかを実感する毎日です。

 旅行でイタリアを訪れる方は、夏場の雨が少ない時期とは言え、雨具の準備をしてお越しくださいませ。


 さて、フィレンツェにヴェネト出身のイタリアを代表す菓子職人, Iginio Massari (イジーニオ・マッサーリ)氏のお菓子屋さんがオープンしてしばらく経ちます。

友人から、フィレンツェでイタリアのトラディショナルな甘い朝食を食べるのにお勧めよ❣️

と言われていたのですが、Google のポイントが低かったのでちょっと躊躇していました。そうしているうちに、また別な友人から、フィレンツェではあまりないフカフカのブリオッシュ生地にクリームを詰めた北イタリアタイプの菓子パンも味わえて、カスタードクリームの味もピスタチオクリームもとても美味しかったと聞いたので、Googleは気にせず行ってみようと思ったのです。


 初めて行ったのはお昼前で、朝食用の甘いパンはほんの数個しか残っておらず、私が好きなピスタチオクリームの物は見当たりませんでした。

 お店の方にピスタチオクリームはもうないですよね?と確認するとクリームなしのが1とる有るからそれにピスタチオクリームを入れますよ。と言われ、希望のクロワッサン生地のピスタチオクリームを味わい事が出来ました。



 サクサクでバターの風味がする美味しいクロワッサン生地に濃厚なピスタチオクリーム、それをカプチーノとゆっくり味わいました。

 店内はとても明るくてスッキリとエレガントな内装で、甘いものを食べる時間帯ではないからか静かで落ち着いていていました。

 お菓子を買いに来た年配のカップルの方がついでにコーヒーとミニスイーツを食べたり、食い道楽なのだろうなと言う感じのご婦人が、プラムケーキを買った後やはりコーヒーとお菓子を楽しんでいらっしゃいました。


 そして今日、朝早いお仕事だったので10:30に終了し、再度このお菓子屋さんで2度目の朝食。

今日は色々な朝食用の菓子パン類が残っていたのですが、定番だろうカスタードクリーム入りブリオッシュ生地のパンとマッキャートを楽しみました。

 カスタードクリームには贅沢にもバニラビーンズが使われていて滑らかでとてもおいしかったです。

トリノ、ミラノ、ブレーシャ、ボローニャ、ヴェローナなどにもお店があるようなのでちょっとした御休憩に、また焼き菓子も有るので夏場のお土産にもお勧めです。

はフィレンツェを拠点に、イタリア政府公認観光ガイドをしています。

 美術館案内に街歩き、ワイナリー訪問など、プライベートガイドも承っておりますので是非、下記のホームページからお気軽にお問い合わせ下さいませ。(1時間50€で承っております。)

定番のウッフィツィや大聖堂はもちろん、フィレンツェの旧市街地のエノテカ(酒屋・ワインバー巡り)、シエナやピサ、オルチャ渓谷、ワイナリーなどへのアテンドもいたします。

 添付の私のホームページのお問い合わせから是非お気軽にご連絡くださいませ。

皆様のお問い合わせをお待ちしております。

今日も最後までご覧いただいてありがとうございました。