夏至の日没 | フィレンツェ暮らしアレコレ

フィレンツェ暮らしアレコレ

フィレンツェの中心街から郊外に移り住んでマッタリのんびり?
そんな日々の生活の中で気付いたこと感じたことなど

こんにちは。

 昨夜、空のコンディションがイマイチだったのですがダメ元でミケランジェロ広場まで夕日を見に出かけました。

 Googleで、21:00 日の入りとなっていたのですが、20時の時点で30℃有り、楽で早い自転車で丘の麓まで行き日の入りを確認して丘を降りて帰宅しました。


グラツィエ橋から見た日没前の夕日です。

もうすでにガスの中に沈みかけ、満月同様肉眼でじっくりと見ることができ、それはそれで貴重な体験に思えました。


広場から夕陽があるだろう方向を眺めても霞の向こうで太陽の輪郭もわからない状態でした。

真上の空は水色なのに湿度の高さと大気汚染の影響か残念。

 

 折角ミケランジェロ広場までやってきたのだから、日没時間まで粘ってみようと霞の中の丘の稜線を凝視して太陽を探し、見つけたのがこれです。

丘の上に沈むので、Googl の日没時間表示の10分前、いつも日没に拍手を送る広場に集まった人々も、この地味な日没には気づかずだった様で拍手も歓声も無く、一年で一番長く私たちを照らしていた太陽は静かに消えていきました。

 帰り道、薄暗くなった中、石垣に咲くケッパーの花が目を引きました。

蒸し暑くて過ごしにくくてもこの花を見ると四季が味わえることは幸せだと感じます。

今年もそろそろ折り返しに差し掛かりました。

 残り半分日々大切に過ごしていきたいと思います。

 皆様も体調に気を付けて充実した日々を過ごしてくださいませ。


私はフィレンツェを拠点に、イタリア政府公認観光ガイドをしています。

 美術館案内に街歩き、ワイナリー訪問など、プライベートガイドも承っておりますので是非、下記のホームページからお気軽にお問い合わせ下さいませ。(1時間50€で承っております。)

定番のウッフィツィや大聖堂はもちろん、フィレンツェの旧市街地のエノテカ(酒屋・ワインバー巡り)、シエナやピサ、オルチャ渓谷などご希望を伺ってアレンジさせていただきます。

皆様のお越しをお待ちしております。