アーティチョークのリゾット | フィレンツェ暮らしアレコレ

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こんにちは。
アーティチョーク、イタリアではカルチョーフォと呼ばれる花の蕾の野菜がシーズンを迎え、価格も落ち着いて来たので市場の八百屋さんで購入しました。

この野菜が出回る頃は丁度新しい搾りたてのオリーブオイルが出回る時期でもあるので旬に旬を合わせて、トスカーナでは生でオリーブオイルとアク抜きにレモンという組み合わせが好まれます。

留学最初の年、この野菜をどう調理したら良いものかアパートの大家さんのあまり料理をしない男性に尋ねたら

調理不要
ガクをめくって塩とレモンとオリーブオイルをつけて柔らかいとことを食べれば良いと言われました。

そう、確かにそうなのです。

人目を気にせず、新鮮なカルチョーフィを無駄なく食べるには最良の方法かもしれません。

なま、焼く、茹でる、炒める、揚る、あらゆる調理法で様々な魅力を見せてくれるカルチョーフィは、私の大好きな野菜の一つです。

今日はお昼にリゾットにしました。
目安は1人前1個。

薄く切ってアク抜きしたカルチョーフォを炒め、そこにお米を加えて炒め、白ワインを入れてアルコールを飛ばして野菜コンソメを3度以上にわけて加えながら炊いていき、仕上げにバター、粉チーズを混ぜ込んで一休みさせて仕上げに胡椒をまぶして出来上がりです。

野菜コンソメは
人参、セロリ、玉ねぎ、パセリの軸を水からコトコト加熱していくだけです。
私はドライトマトも加えます。

クノールなどのコンソメキューブを買わなくても常備野菜で簡単にできます。
塩分も自分で加減できて慣れるとコンソメキューブを使うのが嫌になりますよ。
是非お試しください。