子羊のもつ | フィレンツェ暮らしアレコレ

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フィレンツェの中心街から郊外に移り住んでマッタリのんびり?
そんな日々の生活の中で気付いたこと感じたことなど


クリスマスと復活祭の時季節物として大量に販売される子羊

フライパンでも調理可能なレシピを探っているうちにたどり着いたもつ料理。

スーパーに行った時、普段見ない子羊のモツがこの時期目につきます。

この時期を逃すと手に入りにくい食材、
レストランにも登らないメニュー
試すなら作るしかないと購入。
パックを開けると予想通り
気管、肺、心臓、肝臓、膵臓、腎臓、腎臓
生物の授業を思い出させるリアルさ

レシピ通り洗ってローリエ二枚と酢水に2時間つけて臭みを取り

その後ダイスカット

フライパンではみじん切りにした玉ねぎを水とオリーブオイルで弱火でじっくり溶けるぐらい柔らかくなるまで火を通します。

そこに心臓と肺を先に入れ、その後残りを入れて白ワインブロードを加え、ローズマリーひと枝と、塩、黒胡椒、好みで唐辛子を加えて炒め煮。

ミルクしか飲んでいない子羊に内臓だからか臭みもさほどなく美味しく頂けました。

トスカーナは鳥レバーパテ、フェガテッリという豚レバーをグリルする料理など色々あり、結構美味しいのです。

やるべきことは一般有るのに後回しにして
料理して過ごしてます。
結果がすぐ出て食べて終わり。
先の見えない感染状況下で、この明快さが心地いい。