やっと2ヶ月なような、もう2ヶ月なような

 

15歳と12歳の娘たちは学校に馴染み、学校帰りに友達とタピオカティーを飲みに行ったり、休みの日に隣り駅のスシロー行ったり、映画に行く約束をしてきたり、それなりに楽しそう。

楽しくないと、学校行きたくなくなるからね、ほっと一安心。

 

夫は、アメリカにいた時は週5在宅勤務、出張もほぼなし、お昼ご飯も毎日家で食べていた生活からタイに来て一変。

毎日遅いし、この2ヶ月で泊まりの出張既に5回、週末もいないこと多い、家ではすっかり見かけないレアキャラに。

パパ、朝にチラッと見るぐらいだけど、これ家族帯同してきた意味あるのかなあ、と娘がつぶやく。

そうだよねえ

 

で、私は、ほぼ引きこもり

週2のタイ語のマンツーマンレッスン以外は家族以外の人としゃべる機会もなく過ごす。

新しい国に来ると、確かに毎回最初は孤独を感じるんだけど、こんなだったっけと思いを巡らす。

 

で、気づいたのだが、まだ子供が小さい頃は、子供つながりで知り合いとか友達が増えていたんだな、と。

要はママ友。プレイグループ、幼稚園、小学校ぐらいまでは親が学校や子供の遊びに関わることが多い。

◯◯ちゃんと遊びたい、となれば、まず親の連絡先を教えてもらって、親同士で日時や場所を設定する。

幼稚園児ぐらいなら親もベッタリ遊びの時間についていく。

習い事だって、いつも親が送迎するので勢い、同じ習い事のママと会うし、待っている間お茶でも、の流れになり、なんやかんやママ友の輪は広がっていく。

 

ところが、ここではもう高校生、中学生に成長した娘たち。

当たり前ではあるが、遊びの約束は自分たちでして、母には行き先をLINEで告げ、母は18:00までには帰ってくるんだよ、と返して家で待ってるだけ。

習い事も、学校で放課後にやってきて徒歩で帰ってくる。次女の塾だけ、行きは駅まで送っていくが、帰りは塾バスなので誰にも会わない。

ああ、これはもう親離れなんだな。私も子離れして、意識して自分の世界を作っていかないといけないんだなと今更気づく。

 

という気づきがあったので、ちょっとこの内向きの気分を変えて、近くのカフェにパスタランチでもしに行こうと向かってみたものの、店内を覗くと日本人奥様のグループがチラホラと見えて、ボッチの自分、怯む。

ちゃんとお化粧されて、華美ではないが綺麗な格好をしていて、食べ物が来るまではマスク着用しているのが日本人。というのが私の見分け方ポイント。

対する私は日焼け止めオンリー、イージーパンツにTシャツ。長身の白人ならそれでもサマになるのだろうが、私の場合ただのおばちゃんです。

 

結局一人で入ってもみなさんの会話に聞き耳を立ててしまいそうな自分が嫌だったので、向かいのローカル食堂に移動してお粥を食べて帰ってきた滝汗

 

豚肉と卵入り。オシャレパスタとだいぶ違う。

 

子供のダシがもう使えないので、自力で頑張るしかないな真顔 頑張れるかな、というのが今思ってること。

 

やっぱり何か習い事かなー、でも習い事なら合気道のお稽古に一番行きたいんだよなー、でも微妙に遠くて暑くて気が乗らないんだよなーと結局引きこもり、人生を浪費中。