専業主婦歴１２年
駐妻歴はそのうち９年
駐妻は専業主婦である場合が多い
時々耳にするのが
「自分は稼いでないから
気兼ねなく好きなものが買えない」
というような言葉
そうなのだろうか？
と、聞くたびに思う。
夫が会社に勤めつつ
家庭を持てているのは
妻が家庭にいるから
家族という単位で生活する
という選択をした
その中で役割分担してるだけ
家族に入ってくるお金は
家族全員のもの
夫だけのものじゃない
だから欲しいものがあれば
気兼ねなく買う
と、思うのは
私に購買意欲が
それほどないからだろうか？？
宝くじ１等が当たったとしても
バーキンはいらない
と思うからだろうか？？
「気兼ねなく買えない」
ものが何なのか、
今度聞いてみよう
有難いことに
お金のために働く、
ということはしなくて良い
環境にいる
感謝しつつ
せっせと毎日食事を作る
自分にキャリアが何もないと
悲観したこともあった
正社員だった会社を辞めた
30代なかばから、しばらく
でも、みんながみんな
キラキラのキャリアじゃなくて
いいんだと思えたのは
意外にも娘たちの受験準備で
色んな学校のホームページを
読み漁っていた頃
「グローバル時代のリーダーを育てます」
そういうお決まりの文句
ちょっと考えてみたら
全員リーダーだったら
社会がカオス
それぞれの役割で
元気で生きてればいい
キラキラキャリアは
バイタリティ溢れる人に任せて
世の中には
頭がいい人
センスがいい人
野心がある人
社会に役立ちたいと強く思う人
いっぱいいる
私は
菫ほどの小さき人に
なれるといい
コスモスもいいね