現地校に3年間通った小6次女の準一級対策

 

Reading

①単語補充

とにかく単語が弱い。語彙が少ない。

よって、試験全体を通してここが一番苦手。

 

これはもう、ひたすら頻出単語を単語帳やアプリなどで繰り返し

こなしていくしかないのだが、やる気が基本的にない次女に強制したところで

覚えるはずもなく。

飴と鞭作戦で何とかやらせてはみるものの、半ば諦めモードの母。

 

現地校に通って、友達や先生と話したり授業に出る分には支障はないが、

普段耳にしない、使わない少し大人な単語になると、途端にわからなくなる。

 

例えば、旺文社「でる順パス単」で頻出Aマークがついている

commodity 商品

という単語

 

goods 商品

は、普段からよく使うのでわかるが、commodityになると

ん?なんか共通(≒common)してる??もの?

というふうに混乱する。

 

ちなみに高校受験がかかっている中3長女は危機感が違うのか、黙々と単語帳をこなす。

 

結果正解数

 

長女 22/25

次女 13/25

 

努力は報われることを如実に示す結果となった。

 

②長文の空欄補充、③読解質問

これは学校でもっと難しい文章を読んでいるので、過去問をいくつかやらせて

こういう問題が出るということを理解してもらうにとどまった。

 

長女 15/16

次女 11/16

 

次女、その割には伸びず。

本人曰く、聞いたことのないテーマでよく分からなかったと。

 

ちなみに、2人とも同時刻に同会場でS-CBT受験したが、2人の問題文が違っていたことが

この話しをしている時に発覚。

Writingのテーマも違っていたし、そうなんだ〜と新しい発見。

 

④Writing

日本語で書く場合と同じ、またはそれ以上に英文のエッセイには書き方がある。

特に英検は求められている「型」がはっきりしているので、慣れてしまえば

単語数も多くないし、むしろ楽に書ける。

 

「型」を覚えてもらうところまでは、さほど苦労しなかった。

が、その先、内容についてはかなりつまづく。

例えば3年前の過去問のお題

 

Do companies need to improve the way they treat their workers?

(企業は従業員の待遇を改善すべきか)

という質問に対して、以下から2つのポイントを選んで書くというもの。

 Health

 Male-female equality

 Salaries

 Work-life balance

 

何となく、Yesの立場の方が書きやすそうなのは分かるのだが、

いかんせん職業?体験はキッザニアしかない小6。

しかもキッザニアはいつでもお客さん待遇なので指差し

 

どうすればいいのか分からず、タイプする手が進まない。。。

 

これに対する対策は、実は面接対策と重複する。

長くなってきたので、これはまた次回。

 

⑤Listening

同じ学齢で、英語ゼロで来てもその子によって習得スピード、習得カーブは

違うので一概には言えないが、現地校に3年通った子であれば、

大体はリスニングは対策なしでいけるのではない、、、かな。

 

次女にとっても、得点源。

ここで点を取ってもらわないと、①の単語部分のボロボロがカバーできないので

簡単だからと舐めたりせずに、真剣に向き合うように指導&祈る。

祈りの甲斐あってか、リスニングは満点。