さて、いろいろあるが私の居住地は英国の首都ロンドン。それなりに公共の交通インフラが整っている。1時間に1本、2両電車がのどかにやってくる秘境千葉ではないのだ。列車は止まってしまったがあれこれ代替えルートはある。その中で最も「徒歩」の距離が短いバスルートを選んだわけだ。

 

ただ、時間はかかるがずっと座っていれば良いので母の負担も少なかろうと判断したわけだ。そのながーいバスの旅路中に豪雨+雹+晴れ間と目まぐるしく天候が急変を続けた。道も乾いているなあ、と思えば次の瞬間には大水たまりでまさしくなんじゃこれ、の塩梅だった。豪雨の中降車をしなければならない乗客もいて気の毒に。。。と見送ったりしたものだ。

 

幸い私達がバスの乗り換えをする時はドヨンとした曇り空でとりあえず空から雨は降り注いでこなかった。足元には雹の残骸があったが。バスターミナル付近のスーパーでちょっとしたものを購入し、乗り換えバスに乗車。だんだん空が暗くなってきた。

 

ペンギン一行逃げ切れるか?

 

結果は、ペンギンの小さな巣に予定より2時間遅れで到着、やれやれとした段階で雷鳴が轟いたのであった。ギリギリセーフというところか。何せ母は気候の温暖な秘境千葉の房総半島からやってきた。手荷物の着替えも夏仕立てでこんな破天は予想もしていなかった。

 

何せ寒いのだ。昨年は6月の美しきイングランドを楽しもうとやってきたら強烈な熱波到来でヒートテックを持ってきた母には着る物がない!ということで速攻でユニクロに連れて行った。今年はエアリズムしか持ってきていない。。。5月初旬は異様な寒波到来で冬布団とフリース毛布を引っ張り出してはいたが、母が着用するものがない。

 

英国ユニクロはすっかり夏戦線になってしまい、温かいものなど店頭にない。母と私は身長差が15cmあり、スリムな母とずんぐりむっくりな私では横幅も相当違う。とはいえ、大は小をかねるで私のヒートテックを着せ、フリースを着せ、パジャマも冬のフランネルを着せ、膝掛けを出し、湯たんぽを出し、でおおわらわだったのだ。帰国前に極暖ヒートテック購入していてよかった。

 

ばーちゃんは風邪を引かせてはならぬのだ。

いっそのこと暖房を入れようかとも思ったが、5月である。5月に暖房を入れるとは。。。ちょっと悔しい。とはいえ、母をさむがらせてはならぬ。本人が暖房はいらないというので、湯たんぽだ。湯たんぽなんて、、、と母は呆れていたが、これがなかなかに優れものですぐにずっと膝に抱いていることになった。

 

湯たんぽは週末の小旅行にも持って行った。