ペンギン「かーちゃん。。。」ペンギン

「???」

ペンギン「おばーちゃん、もうすぐ来るんだよね。」ペンギン

 

はっ!

そうなのだ、ぼうっと日常にかまけていたらすっかり渡航の日付近づいているではないか。むむむ。

 

6月のイングランドは美しいのだが、去年の前倒し熱波到来にぶつかり何かと大変だったので、今回は前倒しにしたのだ。さわやかで過ごしやすい気候だが母にはちと寒いかもしれない。はて。。。

 

とはいえ、新上司着任、部長のアップグレードで部長職が空いたり、なんだりで職場が落ち着かないのだ。私は万年平なのでどってことないかと思っていたのだが。母の渡英中は半休で過ごすのだが、ぽこっとトレーニングが入ったりとあれこれある。

 

去年はお客様で過ごしてもらったが、今年は自分で鍵をかけたり、出入りをできるように特訓しなくては。また突発的なミーティングが入り、どうしても出勤しなければならぬことになってしまった。まずい。。。到着の翌日なんて一人で置いておけない。ペンギンのかーちゃんは小さな脳みそで一生懸命考えた。

 

よし、ばーちゃんを職場に連れて行こう。で、ミーティングの間、同僚にお昼に連れて行ってもらおう。

 

ごめんください。。。。あのね。。。。ありがたいことに同僚が二人、母の面倒を見ることを快諾してくれた。あとは母にクレジットカードの使い方を教えて、三人分のお昼代を支払うようにしっかりと特訓だ。私のクレジットカードはスマホ直結なので、どこで、どれだけ使ったか即時でアップデートがくる。速攻でカード停止もできるぐらいだ。なんとかなるだろう。

 

元上司とその夫が到着日にまずはペンギンを格納してから飛行場に向かい、母を収容することになっている。ありがたや、ありがたや。

 

「お母さんの荷物はどのぐらい?」

「これです」

母が荷造りした物の写真を送った。

 

「??????」

「スーツケースは嵩張るし、重たいので、全部引越し段ボールに入ってます」

 

日本では介護タクシーさんがdoor to doorでチェックインカウンターまで連れて行ってくれる。そのあとは静々と車椅子(女王様の輿)に乗せてもらって、ばーちゃんGo Goなのだ。

 

母には英国携帯SIMのスペアを渡してあるので、到着後は直ぐにスマホが英国仕様で使えるはずなのだが、どうも日本で事前に試してみたところ、ローミングがうまく行かないとのこと。むむむ????まあヒースローで電源入れれば繋がるはずなのだが。。。

 

ペンギン「おばーちゃん大丈夫?」ペンギン

「英国SIMがなんだか調子悪いみたい。Wifiつながったらメールできるからね」

ペンギン「おばーちゃん、僕達のお土産なにかなあ?」ペンギン

「いっぱい持ってくるって」

 

そうなのだ、去年は母にかけ布団を運んでもらった極悪なペンギンなのだ。今年は。。。ふっふっふ。。。