新たに手首の問題へのレファーに漕ぎ着くことを目指して手続き中、の続き。

 

おさらい:痛みがあり整形にかかりたい患者→GPに付随している理学療法所に自らレ ファー→アドミンによる電話カンファレンス(おおよそ4週間後、20分)

 

若干でもスピードアップを図るため、まずGPへ行った。50肩で右腕が動かせなくなっ た時、「自分もそうだった」と宣い、レファーを拒否したGPのせいで、自ら理学療法所にレファーをしなくてはならなかった時、「本人」レファーは深刻性が無いとアドミンに辿り着くまで4週間かかった。恨み骨髄である。

 

その後、ジュニアドクターから昇格したばかりの若き医師の診療にあったことがあり、彼はしっかり患者の話を聞くし(経験浅だから頑張るのだ)、最新の医療知識を持っているし(卒業したばかりだからね)、とても合理的思考(若者ならでは)のよき医師だった。あえて彼を指名したかったので延々と待ってもかまわぬとGPに電話を入れ、2時間後にオペレーターに繋がり、先の予約をゲットした。

 

若きドクターは今回もしっかり話を聞いてくださり、確かに私のケースはストレートにレファーを入れるべきだと合意し、とはいえシステムに乗せねばならぬからとGPから理学療法所にへダイレクトリクエストを入れて入れた。これで4週間待ちの電話カンファレンスが2週間待ちに短縮された。

 

電話カンファレンス相手は「あんた、状況把握しているかね?」というような塩梅で絶望を覚えたが、ここれ優先順位を落とされてはならない。あれこれ脅しも含めたことを言い募り、「やば、こいつはおいらでは対応しきれない」と納得させ、シニアメン

バーの対面チェックに回させるように圧力をかけた。ちなみにカンファレンス内容をまとめた文書は一人よがりの間違いだらけ「ケアプラン」計画書だった。

 

やってらんねえ〜

 

→理学療法所内で何ができるかを打ち合わせ後、結果を電話(さらにおおよそ4週間後)→理学療法所に出頭、状況チェック

 

電話カンファレンス後2週間で出頭アポイントメントの電話があった。(2週間短縮)で、先日出頭してきた。幸い今回のシニアメンバーは前回のやる気なし3分の人材とは異なり、私も事前に「ケアプラン」計画書を読み、それが間違いだらけであることと指摘することから始めた。

 

反論理由として錦の御旗であるドクターレター(日本の主治医による最新の物と、2022年にプライベートで診断出してもらった英国ドクターの物)をビシッと用意していたので、しっかりと話をしてきた。彼も、私が如何に複雑なケースなのか、事前カンファレンス内容が不毛利で何の役にも立たないこと、今かかっている病院の不手際でどれほど苦しめられているのか、さらに、前回2022年に自分の同僚たちがどれほど杜撰な対応を私にしたのか、その結果、今また私が振り出しに戻っているのか、愕然とさせられていた。

 

「君は以前、2022年に肩で我々にレファーをしたの?」

「いいえ、あなたの同僚が一度に複数箇所は見られないから、一つだけ選べというので手首をお願いしました。」

「そんなんこと言われたのか。。。なんてこったい」

 

今回のシニアメンバーは前回のように、1箇所だけ切り抜いて手当てするのはナンセンスであり、特に私のように長い病歴があり、既に様々に連動する場所に故障が出ている場合、まとめてアセスメントしないことに意味はない、と断言してくれた。

 

一体、自分の同僚は前回何をしていたのか。。。なになに、これをつけろと言われたのか?肘が悪い患者、手根管症候群でもない患者に手根管用のスプリントつけろだなんて、何をトンチンカンな。。。

 

手首に関してスペシャリストへのレファーを出すことは君には必要だろうが、その前に、システムに乗せるために、首、肩、肘、手首、手、肩甲骨周り、腰と、全体の動きをチェックしなければ、とのこと。本来は今回のアポが私の関節等の可動域をチェックする場だったのだが、事前の電話カンファレンス内容のレポートが間違いだらけであることから(なんで、手根管症候群なんてなってるんだよ)、事情説明をしっかりしなければ、とこれに時間が取られ、関節等チェックの時間がなくなってしまった。

 

今回は私から聞き取りをしたこと、私が持ち込んだドクターレターの内容の入力を私の目の前で、読み上げながらしっかりとしてくれたので、情報の錯綜は避けられるだろう。来週、もう一度アポイントを入れ、今度は徹底的に私の関節周りの状況を精査するとのこと。これで短縮したはずの時間が振り出しに戻りそうだが、まずは私からの正しい情報が入力された、これがクリアされたのだからまあ良しとしなければならないのだろう。

 

後で調べたところ、今回のシニアスタッフはプライベートで自分がオーナーの理学療療法クリニックを運営しており、どえらい笑顔満載で事業主として運営するウェブサイトがあった。なるほど、きっちり抑えるべきところを抑えるのは、自前のクリニックを運営する経営者だかだろう。NHS付属のサービスに不満がある患者が、彼の態度や手法に満足すれば、金銭支払いが発生しようとも、プライベートの彼のクリニックに流れる可能性も大いにある。営業方法としてはなかなか考えていると思う。

 

2022年の3分アセスメントのやる気なし、失礼なスタッフは同じNHS系列の別ブランチに飛ばされたようだ。奴には自前の事業所を運営しバリバリ稼ぐことなどまずできないし、しょうもないNHS系で転々とするだけだ。

 

人が集まるスペシャリストには人が集まる理由があるのだ。