ペンギン「かーちゃん、ゴッドダディー達は何処にお出かけなの?」ペンギン
「パリだよ、お仕事お仕事。」

ペンギン「かーちゃんはお留守番?」ペンギン

 

出張。。。お好きな方はお好きだろう。移動はちょっとした非日常を味わう「プチ旅行もどき」。そして普段なかなか対面で会うことのできない仕事仲間との邂逅とはずむ会話。一方で責務を果たさねばならぬミッションもある。
 

「かーちゃんはあんまり出張好きじゃないんだ」

ペンギン「何で?お留守番なら僕達、上手にできるよ」ペンギン

 

何というか、道中何かあったらとか、宿泊先はどうなっているのかとか、余計なことに気が気でなくなり、落ち着かない。荷物はこれで良いのか、服装は、、、むむむ。

 

ペンギン「僕が代わりに行ってあげるよ!キュートでふわふわな僕が登場すれば、何事もうまくゆくよ!」ペンギン

「ありがとう、パーシー。でも赤ちゃんペンギンに重積は似合わないよ。」

ペンギン「そう?」ペンギン

 

大体、ホリデーだのバカンスだので出かけるのも億劫なたちなのだ。「旅」は非日常を味わい、楽しむもの、となっているが、不測の事態にさらされるのが気が重く、さらに、言葉もわからないとなるとますます腰が重くなる。

 

ペンギン駄菓子菓子ペンギン

 

何だか訳わからんうちに、来月週末休暇の形で、某長靴の形をした国に駆け足で行くことになってしまった。暑さが大嫌いな私、あえてエアコン付きの宿という枠で探し抜いたのだが、宿からのガイドによると、都市で決められた期日にならなければエアコンが入れられないらしい。

 

なぬ?何だと?とりあえず、エアコン許可の出る日付を超えているのでセーフだとしても、それより前であったら、わざわざエアコン付きを選ぶ意味がないではないか。今から気が重いのか、楽しみにしたら良いのか、よくわからない状態である。

 

ペンギン「僕ね、アイスクリーム屋さんなの!」ペンギン

「そうだよ、元祖ペンギンアイスクリーム本店のある町だからね」

 

せめて、ペンギンアイスクリーム(ペンギンが店員という訳ではない。)には行けるだろうか。。。?