vol.18プログラム紹介 #2 カルメン
ビゼー=シチェドリン(菅原淳編曲):カルメン組曲
この作品に関わっている人物として3名の名前が明記されている訳ですが、まずその役割を。
ビゼー⇒1838~1875仏の作曲家。歌劇「カルメン」を作曲。没後140年。
シチェドリン⇒1932~ソ連-露の作曲家。ビゼーの上記オペラをバレエ用に編曲。
菅原淳⇒パーカッション・ミュージアム創立者。上記バレエ音楽を打楽器アンサンブルに編曲。
ビゼーは36年という短い人生で舞台作品を中心に作品を残していますが、特に亡くなる1875年に初演された歌劇「カルメン」は親しみやすいメロディーが次々と現れる人気オペラで、管弦楽用の組曲から始まりピアノや器楽のためのコンサートピースまで多くの作品でそのメロディーが用いられています。
1967年モスクワにてカルメンをモチーフにしたバレエが上演されました。カルメン役は現代最高のバレリーナと呼ばれるマーヤ・プリセッツカヤ。当初このバレエのための編曲はショスタコーヴィチ、ハチャトゥリヤンといった大物作曲家に依頼されたそうですがいずれも断られ、最終的にプリセッツカヤの夫であるシチェドリンに落ち着く事になります(この大物2人のカルメンも聴いてみたかった気がしますが)。
シチェドリンの編曲はまずその編成からユニークで(弦楽合奏に5人の奏者を要する打楽器群)、原曲の扱いにも随所に個性を発揮。ただ移し替えられただけではない創造的な編曲に仕上げ、コンサートのレパートリーとしても度々取り上げられるようになりました。
そして1997年(バレエ初演の30年後!)パーカッション・ミュージアムはカザルスホールにてデビューコンサートを開催しますが、その時のメインプログラムは菅原淳編曲によるこの作品。
シチェドリン版に打楽器ならでは色彩を加味したこの編曲はCD録音され地方公演でも披露されましたし、菅原氏はこの版を基にしたいくつかのバージョンを作られています。
CD「パーカッション・ミュージアム~菅原淳と仲間たち」
http://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICC-216/
今回は久しぶりにオリジナルの菅原版(ちょっとややこしい)での演奏です。
デビューコンサートやCD録音からもそれなりに年月を経ていますし、演奏者も今回の演奏会では半数近く入れ替わっていますのでどのような演奏になるのか、私達も楽しみです。
ご期待下さい!!!
WEBで紹介されました!!
先日、前回公演で演奏した「魔法使いの弟子」のYouTubeアップのお知らせをTwitterでしたところ「POUCH」というサイトに紹介していただきました!!
是非ご覧ください!!POUCHさんありがとうございます!!
http://youpouch.com/2015/02/12/250746/
(追記)
※ごめんなさい、ブログでYoutubeに新しい動画をアップしたことをお伝えするのを忘れていました。前回の演奏会の「場法使いの弟子」(P・デュカス作曲 菅原淳編曲)の動画を新しくアップしました。是非ご覧ください!!
今回の公演のWEB割引チケット、早速多くの方にお申し込みいただいています!!良い席はお早めに~~!!
詳細はこちら↓
http://music.geocities.jp/percussionmuseum/index.html



