「肉の日?」と思っている方へ。
弊社では、2008年からほぼ毎月29日に
「年齢、職業関係なく、みんなでビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ、肉料理を食べて来月も元気に過ごそう!」
というテーマのもの「肉の日」を開催しております。
FBに『肉の日 イタリアーノ』のページもあります。
基本はフィレンツェ開催ですが、週末はフィレンツェ郊外に行ったり、もちろん日本でも開催したり、コロナ禍の数年間はお休みをしたりして、このブログの2023年7月29日で137回目を迎えました。
そんな「肉の日」の報告です。
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暑い暑い夏の「肉の日」。
7月29日は土曜日だったので本来であれば「大人の遠足」のサブタイトルをつけフィレンツェからちょっとお出かけをしての「肉の日」のはずだったのですが、昼間、外にいると危険すら感じる猛暑だったため夜の開催としました。
せっかくだから夏らしい場所・・・ということで選んだのが、ガーデンで食事が出来る「Beppe Fioraia/ ベッペ・フィオライア」。
フィレンツェ市内からミケランジェロ広場へ歩いていく途中にあるPorta San Miniato(サン・ミニアート門)を抜けて少し坂を上がったエリアにある、緑溢れる所です。
お店の名前「お花屋さん・ベッペ」は、1800年代の始めに、フィレンツェのサン・フレディアーノ地区で生まれだGiuseppina Caciotti(ジュゼッピーナ・カチョッティ)さんからとったもの。
彼女自身花を愛していた人で、教会にいつも花を添えたり、沢山の人達にプレゼントしていたという話が残っているそうです。
店内に入ると、庭に沢山のテーブルが並んでいて、夏の夜感満載な雰囲気でした。
私達のテーブルは、丸テーブル。
みんなの顔を見ながら食事が出来たのがよかったです。
さて、頼んだものはこちら。
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アンティパスト:
Coccoli, crudo del contadino "Salumificio Mannori" e stracchino
コッコリ、Mannoriの生ハム、ストラッキーノ
Battuta di manzo punta d’anca con dressing alla senape, acciughe di Cetara e crudite
牛肉臀部のタタキとCetaraのアンチョビと野菜、マスタードドレッシング添え
→セコンドの料理をアンティパストとしていただきました。
セコンド:
Coniglio Porchettato con porcini estivi saltati
うさぎのポルケッタ風、ポルチーニ添え
Bistecca alla Fiorentina in costola cotta al carbone
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ、ロース部位
約1.5kg×2枚
本来「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」はローストヒレの部位があるのですが、ロース部位だけでも「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」と名乗っているお店が多いのが現実。
でもここは、「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」と書いてありつつつ、「ロース部位」とも記載があったので正直だなと思いました。
2枚頼んだうちの1枚には少しヒレも付けてくれたりして、優しくもありました。
コントルノ:
イタリア語名失念!!!
野菜2品
ドルチェ:
Tiramisuなど
ティラミスなど数品
店名にちなんでか、ティラミスは鉢に入って出てきました。
可愛い。
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私達がお店に入った頃はまだ明るさも残っており人もまばらでしたが、空の色がだんだんと綺麗な青になりライトもついていい雰囲気での「肉の日」となりました。
参加してくだったさ皆さん、ありがとうございました!!!
このブログにも以前2回掲載したので、もしよろしかったらそちらもご覧ください。