<2nd Jun Mon>

週末は近くの地下鉄2路線が工事でずっと不通になり、どこにも行けませんでしたが、今日はオペラへ。お目当てがドタキャンして無駄足になりましたが。今回の「ファウスト」は呪われてます。

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ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇

5月28日は散歩がてらトーチャンとリージェンツ・パークにバラの花を観にいきました。晴れたり曇ったり、ドラマチックな空でした。

沢山の種類が一度に全部咲くことはなく、この日は入口近くから円形のバラ園までは満開でしたが、バラ園の中はまだこれからという感じでした。

池の周りに鳥の親子がたくさんいて可愛かったし、沢山歩けて、なかなか良い午後のお出掛けになりました。折角シニアは交通費無料なんだから(ありがたいことです)、あちこち行かないとね。

 

白い屋根はカフェ

 

 

 

 

 

 

 

The Lost Bow(失くした弓)というタイトルの少年の像

  

 

 

8羽も面倒みてる凄いお母さん白鳥(お父さんかも)。ヒナ鳥が可愛い。

 

 

greylag geese

池の代わりに水溜りでぴちゃぴちゃ。

 

<31st May Sat>

今日は結構暑かったせいか、ランチ直後に散歩したら気分が悪くなってしまいました絶望。日陰ないしね。これからは暑い日の散歩は朝か夜にしよう。来月はあまり暑くなりませんように。

今月はお琴も弾けたし、オペラ6回(コンサート形式含む)、コンサート4回、バレエとミュージカル1回づつ、外食5回、着物3回と充実した一ケ月でしたチョキ

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5月27日はバービカンでミュージカルを観ました。トーチャンはミュージカルには全く興味ないので私だけ。

折角ニューヨークに次いでミュージカルが盛んなロンドンにいるんだからたまには観に行こうと思いつつ、毎日しかも長い間やってるし、慌てることはないわと思っているとなかなか行けないけど、お馴染みのバービカンなら簡単にリターンできるし、メンバー向け発売の時に買っておきました。一番高い席は145ポンドもするけど、一番安い後ろの席でいいので25ポンド。オペラは近くで生の声を聴きたいけど、ミュージカルはどこでも同じに聴こえるますからね。

 

私がよく行くのはバービカン・ホールの隣にあるバービカン・シアターで、バーやトイレは共有。

シアターから見る共有スペース。殺風景で好きではないですが、40年経ったので改装を考えてるそうなので、もっと華やかにして欲しいです。

 

 

東京の明治座でも市村正親さんと鳳蘭さんで今年3月に3週間やったそうですが(→こちら)、さすが有名なミュージカル、作品自体はよく出来てるし、この約2ケ月間のバービカンも5ツ星評価で大盛況。去年リージェンツ・パーク野外劇場で評判よかったプロダクションの再演だそうです。

 

ミュージカル俳優については全く知らないので有名な人が出てるのかどうかわかりませんが、皆さん上手で文句のつけようはありません。去年ここで観て喋ってばかりいるので途中で嫌になって出てしまったキス・ミー・ケイトとは違って馴染みのある音楽も多いし、私の席からは奥にいたオーケストラが全く見えなかったのですが、ミュージカルでは当たり前のまともなプロダクションで、最後まで楽しめました。

 

一番印象的だったのはヴァイオリン奏者の若いお兄さんで、すごく上手。俳優さんの中で一番聞き惚れたのは美声がオペラ的に歌い上げるお母さん役。結局、馴染みのあるクラシック音楽とオペラに近いものに惹かれたってこと。

 

Music by Jerry Bock

Lyrics by Sheldon Harnick
Mark Aspinall Musical Supervisor & Additional Orchestrations
Larry Blank Orchestrations
Laura Braid Associate Choreographer
Stuart Burt CDG Casting Director
Julia Cheng Choreographer
Yarit Dor Fight & Intimacy Director
Jordan Fein Director
Nina Van Houten Wigs, Hair and Make Up Designer
Nick Lidster Sound Designer
Aideen Malone Lighting Designer
Peter Noden Casting Associate
Rabbi Rose Prevezer Jewish Culture, Religion & History Consultant
Tom Scutt Set & Costume Designer

 

屋根ならぬ草の生えた天井が邪魔だけど、ここで上手なヴァイオリン弾きのお兄さんがたくさん弾いてくれたので満足。

正面だとインターバルに出るのに大変なので、敢えて隅っこに近い席にしました。次からは手すりが邪魔にならない2列目にしよう。

 

時々はミュージカルにも行こうと思うのですが、沢山あり過ぎて選ぶのが難しいのが贅沢な悩み。たくさん歌ってくれるのが好きです。

 

<29th May Thus>

Youtubeをだらだら観てたら、一日があっと言う間に終り(主に日本のドラマ)。

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5月25日は着物でWigmore Hallへ。

 

48才のラトヴィア人メゾソプラノのElīna Garančaのリサイタルでしたが、2回やってくれたおかげで600席弱の小さなホールでも最前列が取れ、至近距離から堪能できたのはラッキー。ご一緒した日本からいらした方もとても喜んで下さいました。

 

これまで彼女を生で聴いたのは、今年3月のムーティー様指揮のレクイエムが記憶に新しいですが、ROHでは2007年のコジ・ファン・トゥッテ、2009年のカプレッティとモンテッキ、アラーニャとのカルメン、2017年のカヴァレリア・ルスティカーナ、2018年のホロ様追悼コンサート、2022年のサムソンとデリラ、2024年のアイーダに出てくれましたが、ドン・カルロを降りたのは残念。他には2011年にバルセロナでアンナ・ボレーナと2012年に伍主人の指揮でバービカンでLSOとのコンサート。

 

いつも素晴らしいガランチャですが、この日のWigmore Hall初登場も丁寧に歌ってくれて聞き惚れました。ラトヴィア語、ドイツ語、フランス語、ロシア語で沢山歌ってくれたので、途中2回ピアノ伴奏者の短いソロの水増しがあったのも仕方ないでしょうし、地味な歌曲でも美声で感動的でした。アンコールはラフマニノフ2曲と最後は色っぽいカルメンのハバネラで盛り上がりました。

インターバルで衣装を変えてくれましたが、前半の緑の水玉ブラウスの方が彼女らしい凛々しさが出てて素敵でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終了後は舞台裏のグリーン・ルームに一番乗り。「貴女のロンドン・デビューは18年前のROHのモダンなプロダクションのコジ・ファン・トゥッテだけど、覚えてます?」と聞いたら、「よく覚えてるし、あの時のメンバーとは今でも仲良しよ」ですって。

掃除機が置きっ放しなのは初めてですが、彼女と二人で写真撮りたかったのに、そこにピアノ伴奏のマルティノーもいて、彼女に「ほら、貴女が真ん中に立って」と言われたので、3人写真になったのは残念(この後すぐに彼は別の所に行ったんですけどね)。

 

来月東京、大坂、名古屋で彼女のコンサートがあるで(→こちら)、いらっしゃる方は楽しんで下さいね。

<28th May Wed>

今日はまあまあのお天気だったので、リージェンツ・パークのバラ園へ。

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5月25日は着物でレストランとコンサートへ。ピンクの鮫小紋に白い帯。

 

控え目に光る刺繍の亀甲柄の白い帯は重宝してますが、そう言えば、この着物と帯は同じ人から頂いたもの。

なぜか前庭は強風で、バラがゆさゆさ揺れてました。

ボンドストリート駅近くのイタリアンで友人たちと3人で3時からの早めの夕食。このお店はあちこちにあるチケッティの系列で便利な場所だし明るい雰囲気で素敵。

 

 

前菜はビーフカルパッチョを3人でシェア。

糖尿病のせいで炭水化物を制限してる私はパスタは避けて海老のスープをメインにしたのですが、友人のパスタを少し分けて頂きました。外食の時はあまり気にしないようにするのですが、前日に飲茶で餃子の皮とか食べまくった罪悪感で、、。

 

 

すぐ近くのデパート「セルフリッジス」のラウンジでコーヒーを頂きながらお喋り。

 

夜は歩いてすぐのWigmore Hallでエリーナ・ガランチャのリサイタル。ここの地味な雰囲気に合わせて控え目な着物にしたわけです。

 

盛り沢山の一日だったし、あちこちで着物姿の写真が撮れて嬉しかったです。

<26th May Mon>

昨日まで3日続けて外食+オペラ/コンサートで忙しかったけど今日は家でのんびり。天気も良くない上にバンクホリデーで混んでるでしょうしね。

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5月24日は友人達と3人で早めの夕食とコンサート・オペラ。午後3時という半端な時間でも中華街は凄い人出でしたが、New Loon Fungというお店で飲茶してからサウスバンクまで歩いて、ロイヤル・フェスティバル・ホールでヴェルディのシモン・ボッカネグラ(→こちら)を聴きました。

ヨークシャーのリーズという街をベースとするOpere Northというオペラカンパニーについてはよく知りませんが、時々ロンドンに来てコンサートしてくれます。

今回は最初に切符買ってなかったのですが、3週間くらい前に運良く2列目(リターン席でしょう)の真ん中が買えました。

 

Orchestra of Opera North

Antony Hermus conductor

Roland Wood baritone, Simon Boccanegra

Vazgen Gazaryan bass, Jacopo Fiesco

Sara Cortolezzis soprano, Amelia Grimaldi

Andrés Presno tenor, Gabriele Adorno

Mandla Mndebele baritone, Paolo Albiani

to be announced tenor, bass

Richard Mosley-Evans bass, Pietro

Ivan Sharpe tenor, Captain

Laura Kelly-McInroy mezzo-soprano, Amelia's maid

Chorus of Opera North

 

突っ立って歌うだけかと思ったら、ちょっとしたセットと小道具があり、現代服だけどそれらしいいでたちでしっかり演技もしてくれました。

ヴェニスの総督が主役で結構ややこしいストーリーだけど、両側の隅っこの字幕を読むのは難しかったたし、目の前の演技が見られないのも勿体ないのですぐに諦めて、歌手達をしっかり観ました。

正直あまり期待してなかったけど、これが凄く素晴らしくて、沢山観たコンサート・オペラの中でも一番良かったうちの一つクラッカー。皆さん上手でしたが、特に主役の3人(タイトルロールのバリトンはイギリス人、ソプラノはイタリア人、テノールはウルグアイ人)が上手でした。

 

テノール好きな私はAndrés Presnoが歌う場面が特に楽しめました。事前に調べなかったし覚えてなかったけど、2019年からの2年間はロイヤルオペラのJette Parker若手アーチストだった人で(→こちら)、そう言えば図体の大きいウルグアイ人のテノールいたし、小さな役でいつくか聴いてます。一番大きな役は一年前のランメルモーアのルチアで殺されてしまうルチアの夫役で(→こちら)、声はよく出てたけど芝居は見せ場なかったけど、今回はしっかり演技して歌も見違える程成長してて、立派な声量とまっすぐな美声で聞き惚れました。背も高いし顔も悪くないのにデブなのは残念だけど。

 

イタリア人ソプラノのサラ・ コルトレツィスはすらっとした長身美人で声もよく通って魅力的でした。来年3月に新国立劇場のドン・ジョヴァンニにドンナ・エルヴィラで出るそうですよ。ドンナ・エルヴィラの歌が一番難しいですが、彼女なら歌も演技も姿も最高でしょう。

 

オーケストラもコーラスも一生懸命練習したのがよくわかり、ヴェルディの良さが十分伝わりました。これをこんな近くで聴けて本当にラッキーでした拍手