<29th Sept Tue>
Wigmore Hallでやってるピアノ・フェスティバルの切符を沢山買ってしまい、それだけでも忙しい上に(今日も明日もランチタイムのコンサート)、昨日はワーグナーの「パルシファル」のリハーサルで半日潰れたし、明日から7泊で二組の友人たちが続けて我が家にお泊りになるので普段は物置になってる部屋を片付けなくてはならないし、慌しい毎日。そんな事情で、明日からしばらくブログは無理かも。
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26日はWigmore Hallでランチタイムと夜のコンサートでピアノを2回聴きました。途中どうやって5時間半を時間潰しをするか迷ったのですが、結局一度帰宅。
 

1時のリサイタルのコンサートの50代のロシア系女性ピアニストKatya Aperisheveは下手くそでがっかりでしたが(こちら)、

  

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満席だった夜のトーマス・アデス Thomas Adèsは素晴らしかったです(→こちら)。

 

アデスのピアノは何度か聴いたことがあり上手なのは知っていたので、数あるWigmore Hallのピアノコンサートの中でもこれは絶対に見逃せないと楽しみにしてましたが、期待以上のリサイタルでした。久し振りに見た1971年生まれ55才のアデスは少し痩せて白髪も増えて老けた印象でしたが、熊のような大きな手で叩く迫力が凄くて、滅多には聞けない程。おまけにそのでかい手が動くスピードと繊細さも圧倒的。

自分で作曲した2曲だけ紙の音譜見たのはご愛嬌でしたが、特にバルトークが驚異的で、その後に続いたベートーベンもまるでバルトーク風だったのも新鮮で気に入りました。

 

アデスはイギリス音楽界で重要な作曲家で、3つのオペラ(1995年のPower Her Face、2004年のTempest, 2016年のExterminating Angel)は前衛的ですがわかりにくくはなく、私は結構好きです。

指揮者としても忙しいでしょうけど、この世界屈指の腕前であるピアノでも活躍して欲しいです。