<9th Sept Wed>

今日泳ぎに行ったバービカン近くのジムはジャクジや打たせ湯があって最高だった。プールは開いててもそういうのは閉まってるところが多いから。日常生活の中の贅沢照れ

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9月5日(土)、半年振りに着物でお出掛けしました。

   

立涌文(たてわくもん)の小紋と花柄の帯。20度以下なので袷でしたが、私にしては年相応のコーディネート。

こんな時に着物でというのは少々気がひけたのですが、着物イベントですもの、いいですよね。

 

ケンジントンにあるジャパン・ハウスのショップフロアで高橋理子(ひろこ)さんのリノベーション着物の展示があったのです。無料ですが要予約。

 

ご一緒したのは、着付けのA先生。私には着こなせない粋なレトロの縞がお似合い。店内ではマスク着用。

直前に午後2時から高橋さんがいらっしゃることがわかったので、ランチを挟んで2度行きました。十数人(日本人は私たちだけ)に囲まれてQ&Aでお話して下さいました。お召しの洒落たスカートも芸大でテキスタイルを学んだ彼女の作品。2月にV&Aの着物展でも一番気に入ったのが高橋さんの着物でした(→こちら)

 

円と直線の図柄が特徴のモダンな着物ですが、新品ではなく、染めの着物は色を落としてその上からデジタル技術の柄に刷毛で色を乗せます。 これもインパクトがあって素敵なのですが、元は手の込んだ大島だった着物の生まれ変わった姿に着物好きは複雑な気持ちもしましたが・・。  

 

色んな帯結びが映える柄。

   

カメラ小さい写真はクリックで拡大します。

    

 

  

ジャパン・ハウスは日本の技術をイギリスに紹介するのが目的で、色んなもの売ってます。高いので日本人は買わないでしょうが、必要に迫られて左下の竹の菜箸を買いました。

  

買えるのはお箸くらいで、帯は無理。だって金色のは5,600ポンドもするのよ(約75万円)ガーン

 

  

ナイフとフォークランチはすぐ前のThe Ivyで。店の雰囲気と客筋はグーOK

  

私の魚とエビのカレーは普通に美味しかったですが、少し冷めてたのが残念。熱々をふうふう頂くのが好きなので。

 

お天気も良く、久し振りに着物お出掛けできて嬉しい週末でした。今年12回目(まとめは→こちら)。

次の着物お出掛けはうんとゴージャスなレストランなので、華やかなコーディネートにしようかなあアップ 又いつ規制が厳しくなって行けなくなるかわからないしね。 実際そういう方向に進んでます。