<15th Feb Sat>

満員の映画館でパラサイト鑑賞。アカデミー作品賞を取るほどの名作かどうかは別にして、たくさんの人と一緒に笑ったりゲラゲラ驚いたりドクロ呻いたりガーンするのは映画の醍醐味ですね。滅多に経験できませんが。

私が凄く嬉しかったのは、私が50年間以上も大好きな60代のカンツォーネ、貴方にひざまづいて音譜が真ん中あたりで場面でおそらくなんの繋がりもなく高らかに歌われたこと拍手。若い時のジャンニ・モランディは素敵だったなドキドキ。映画も観たし。これはもうテノールのアリアみたいな歌唱で、私のオペラ好きはここから直結してるわけね。イタリア版の加山雄三みたいな存在で長年の人気者だけど、この映像の再生数が凄いことになってるのはこの映画のおかげかな?

   

 

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 カメラ 小さい写真はクリックで拡大)

    

2月13日は、ロータリークラブのブラックタイ・ディナーに参加させて頂きました。滅多に行けない場所ですから、娘時代の一張羅を予定していたのですが、雨の予報だったので、汚れても目立たない賑やかな柄の小紋に変更。結局、全く雨は降らなかったので、嬉しいような口惜しいような。

    

なんと、国会議事堂のHouse of Lords(貴族院)でディナー頂いたんですよ。ビッグベン初め、あちこち修復中でしたが。

ディナーの前に1時間以上のオプショナル・ツアーがあり、一度見学したことはあるけど、折角なのでそりゃ参加しますとも。写真撮影可だったのはこのウエストミンスター・ホールのみでしたが、ここは古くはチャールズ一世の裁判や、最近ではオバマやマンデラを含む大物政治家のスピーチ等があり、もちろん女王陛下も何度か登場。主要王室メンバーの崩御の際は遺体が弔問のために設置されるのもここ。

 

ツアー参加の着物組は4人。皆さんフォーマルな装いで素敵ですねーラブラブ

   

 

   

テレビによく出てくる有名な二つの議場(写真は拝借)や荘厳なホール等を見学した後は、ディナーまでテラスで過ごしました。

   

外からチョムリー・ルームのこのテラスを何度もみたことがあり、どういう人がここに入れるのかしらと羨ましかったので、自分がここにいることが信じられないのですが、幸い雨も降らず寒くもなく、最高でしたチョキ

ディナーだけ参加の着物仲間もジョインして、ちょっと暗いけど、記念写真。

白ワインナイフとフォーク 120名くらいの参加でしたが、お一人は別のテーブルだったので、ここは私がお誘いした着物仲間6人が並んで座らせてもらえました。ヴァイオリンの生演奏の中、ウィットに富んだスピーチや、ロータリークラブらしいチャリティで盛り上がりました。

 

     

 

   

ステーキチョコカップケーキ 前菜はスフレ、メインはサーモン、デザートはアイスクリームとチョコレートでしたが、主役はロゴ入りの食器コーヒー

   

 

今月末にV&AでいよいよKimono:Kyoto to Catwalkという特別展が始まるのも楽しみで(→こちら)、まずメンバーのプレビューの日に真っ先に行きまーすDASH!、もちろん着物で。