着物お出掛け2回分。


19月23日は胡蝶蘭さんとウィグモア・ホールへ。


オペラ/コンサート仲間である胡蝶蘭さんの待ちに待ったロンドン着物デビューでしたが、まず、昼過ぎからお宅にお邪魔して、日本から運んでいらした着物と帯を拝見。

ご自身の若い頃のお着物と着物好きで良いご趣味のお母様のお着物と合わせると、ちょっとした枚数で、なみなみならぬ意欲が感じられ、長い間お勧めしてた私も嬉しい限りクラッカー



  


ずっと夏のような日が続いてるロンドン、この日も随分暖かかったので、まだしつけ糸のついたお母様のシャリっとした夏物にしましたが、今日のハイライトはなんと言っても後姿帯!

白地の帯に手描きの手の込んだ墨絵の風景画、素晴らしいですね~霧

    


ウィグモア・ホールの最前列ど真ん中だったので、舞台の上からも全身が見えたに違いないです。実はこの日は胡蝶蘭が大ファンである米人テノールのスティーヴン・コステロのリサイタルの予定で、胡蝶蘭さんは顔なじみのコステロ君に着物姿を見せようと楽しみにしてらしたのに彼がキャンセルしたために実現できずにがっかりでしたが、代役のメキシコ人テノールのハビエル・カマレラが素晴らしかったし(→こちら )、終了後のグリーンムールでも注目も浴びて、着物デビューは大成功クラッカー


思った通り着物がよくお似合いの胡蝶蘭さんと次はオペラハウスに華やかな着物でご一緒するのが楽しみです。素敵なお着物を何枚もお持ちなんですよ宝石赤


私はカジュアルなグリーンの単衣に、これで連続3回目の白い夏帯ですっきりして引き立て役に。一人一人は地味でも、二人だとうんとインパクトが強くなるのが着物の強みですから、仲間が増えるのはウエルカム。

   


29月25日はバービカンでジョイス・ディドナートのコンサートで、また最前列の真ん中(→こちら )。


3回続けての落ち着いた色合いのコーディネートの後は、なんだかきれいな色の着物が着たくなったので、地味なバービカンだけど、思いっ切り甘からいピンクはどうかしらネイル まだ9月だからギリギリ単衣でもいいでしょ? 


着物は銀座のリサイクル店で見つけたのですが、大好きな雪輪柄のこんなきれいな着物がしつけ糸が付いたままで見捨てられてたら放ってはおけないでしょ? 



名古屋のリサイクル店で買った濃いピンクの絞りの帯は昔のものなので幅も長さも短いのが難ですが、紬に合う帯の手持ちが少ない私には重宝。

      



手裏剣

これで、今年の着物お出掛けは41回。まとめは→こちら


そこそこ頑張ってお陰で9月中にここまで回数を重ねることができましたが、10月は半分日は本だし、ほとんど機会がなさそうです。でも、日本でリサイクル屋さんとかにふらふら入ってしまったら、枚数は増えるかも。

いやいや、もうこれ以上置き場がないので、日本では高いお店で「見る」だけにしておかなくては・・・むっ




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