<8th Apr Tue>


やっと、プリンス・ジョージがどんな顔の子なのかわかりましたよ。 

洗礼式以来、全くメディアに登場しなかったのですが、両親のニュージーランド公式訪問に同行してるので、やっと写真が出てきたわけです。現在、生後8ケ月。

写真によっては、ウィリアム王子の赤ん坊の時にそっくりだし(左)、別の写真ではケイト妃の幼い時の面影もあり(上)、今のところ、両方に似てる子のようです。

写真はクリックで拡大しますので、じっくりご覧下さい。


バレエは門外漢ですから、バレエ用語とか駆使できませんが、待ちに待ったひかるさん夫婦の共演についてアップしておきます。

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(以下の写真はクリックで拡大します)



3月31日、小林ひかるさんがご主人のフェデリコ・ボネリと夫婦で主役初共演した眠れる森の美女を観ました。


こないだオシポワがキャンセルした日のように(→こちら )upperslipsからではなく水平の位置から観たかったのですが、いつものストールサークルの舞台脇が販売されずむっ、かと言って高いオーケストラストール席は買えませんからしょぼん、苦労を覚悟してストールサークルの立見席にしました。


まっすぐ立ってればいいんでしょうけど、ほぼずっと手すりに膝ついての悪い姿勢だったので腰が痛くなりましたよ。


でも、正面に近い眺めはやっぱり素晴らしくて、これからは時々立ってみようかしからという気になりました。


    


今回の数ある眠り姫のうち二人の共演は2回のみで、この日は2回目(他のダンサーがキャンセルした代役で一緒に踊ったようですが)。長い間、同じ舞台に立っているのに、プリンシパルであるフェデリコが他の女性ダンサーと踊るのをひかるさんは準主役としてすぐ近くにいながら歯がゆい思いをしていたに違いないですが、それは観る側も同じでしたから、今回やっとご主人に支えられながら一緒に踊る姿に胸が熱くなりましたドキドキ。 記念すべきお二人の踊りを観られて、熱心なバレエファンではない私も嬉しかったです。


舞台からちょっと遠かったので双眼鏡をほとんど手放せませんでしたが、特にフェデリコの「僕たち、やっと一緒に主役で踊れたね!」というすごく嬉しそうな愛情に満ちた表情が印象的で(ずっとニヤニヤしっぱなしだったですよ)、プリンシパルへの昇進は由姫ちゃんに一歩先んじられてるかもしれないけど、こんなにハンサムでプリンシパルでもある夫がいるんですもの、幸せなひかるさん、その点では勝ってますよ。

この王子様役、こないだのマシュー・ゴールディングより、クラシックな顔立ちのフェデリコの方がぴったりですしね。


     


などと、つい由姫ちゃんとの比較してしまうわけですが、踊り自体はひかるさん決して劣ってるわけではないと思うのに、なんかいつも地味で控え目な印象を与えてしまうのは、美人だけど淋しげな顔立ちのせいもあるでしょうけど、目線がほとんどいつも下向いてるのが原因ではないかしら? 

由姫ちゃんのように踊ってる間もいつも輝くような笑顔で観客に顔向けて嫣然と微笑むのもスターダンサーになるには大事ですよね星

    
                               ブルーバード姫は超美人のメリッサ・ハミルトン


      

その由姫ちゃんは、これまた他の日にオーロラ姫踊った高田茜ちゃんとジェームス・ヘイ君恋の矢と3人で踊り、上手で可愛いトリオでした。


しかし、プリンシパルであれば主役の日だけ踊ってればいいものを、今回の3人の日本人女性ダンサー(この日も代役で踊った平野亮一さんも入れると4人)はこうして脇役もこなしながら時折主役もやるわけで、体の負担は大変でしょう。今夜も平野さんが代役王子様として踊ったそうです。


そうじゃなくても、最近ロイヤルバレエは怪我人が続出して(結局、ナタリア・オシポワは怪我から回復できず、全3回とも由姫ちゃんが代役)、今回の眠り姫では本来は8人編成の踊りを6人で踊ったりもして人繰りが大変らしいです。

こないだのプレヴューイベントでも話題になりましたが、ダンサーの健康管理を、必要であれば増員するなり助っ人雇うなりしてでも、なんとかしないと、大事なダンサーにまた退団されちゃうかもしれないですよね。どうか、こき疲われてる日本人ダンサーたちが大変な目に合うことなく健やかでいられますよう・・・




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