<19th February Sun>

友人宅でお喋りしたり、家でゆっくりリフレッシュできた楽しい週末も終わり、明日からはモーツァルト漬けが再開。偶然ですが、バービカンでもコンサート・オペラもあるんです。

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2月になってから続いていた寒波がやっと治まった中旬、やっと今月はじめての着物お出掛けができました。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
着付けのA先生がお正月の里帰りの際にお持ち帰りになった綺麗な水色の小紋、こういう色が一番好きな私には羨ましくてたまりません。着物はもう増やせないと戒めている私ですが、こういうのをネットで見つけたりしたら、見境なく買ってしまいそう。


はじめて拝見するので実際にどんな色合いかわからず、私はどう合わせたらいいのか迷いましたが、渋いウィグモア・ホールでもあり、私はグレー掛かった落ち着いたピンクにしました。


それに、今日は私は脇役ですしね。だって、先生が心のときめきを表わすような鮮やかな色になさったのにはわけがあり、それは、先生が10年大ファンであるフランス人ピアニストのアレクサンドル・タローAlexsandre Tharaudのリサイタルだったからなんです。(リサイタルのことはおそらく明日アップします)

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)       London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


ウィグモア・ホールでは、コンサート終了後に舞台裏の部屋に演奏家が挨拶に出てくる場合とロビーでサイン会をする場合とがあるのですが、今日は最近スカラッティのCDを出したばかりのタロー君がロビーでCDにサイン。


撮影係の私は先生が嬉しそうにタロー君とお話なさるところを逃すまいと何枚か撮っていて、お二人が頬寄せて囁きあうのは聞こえませんでしたが、フランス語、英語、日本語交じりだったそうです。ということはタロー君は日本に興味を持ってるわけで、こんな美しい着物女性から「長い間応援してますラブラブ」、なんて告白されて、すごく嬉しかったでしょうね。


機会を捉えて想いを伝えるのはファン冥利でもあると同時に演奏家に対する礼儀でもあるわけですから、私は苦手なんですが、これからは先生を見習って頑張らなきゃね。


頑張ると言えば、しばらく着ないとつい着物を着るのも面倒臭くさってしまうんですが、折角モーツァルト三昧してるわけですから、春めいてきたことだし、機会を逃さず着物を着ましょう。


ということで、来週なんと、バービカンも含むと、4回もモーツァルト攻めに合うのですが、2回分の着物の支度済みですDASH!


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