ロイヤルオペラハウスの新シーズンが始まって、忙しい私
一昨日は迷った末に諦めたけど、昨日も今日も行きましたわ。
こんな、家に帰ったら寝るだけの生活では、なかなかウィーンのことが書けませんが、今日は軽く昨夜の出待ちの写真だけアップしときましょう。 写真はクリックで拡大します。
コジ・ファン・トゥッテだったんですが、素晴らしいパフォーマンスだったのに、有名歌手が出てないので、ステージドアで待ってたのは僅か4人。
まず、すぐにフィオディリージ役のMaria Bengtssonが出てきました。名前からするとスェーデン人かしら、
すらっとして綺麗なおねえさんです。
グリエルモ役のStéphane Degoutは、帽子被ってるとなかなかチャーミング。
指揮者のThomas Hengelbrockのでっかいこと! 一昔前はさぞやハンサムで素敵だったに違いない。いえ、今でもカッコ良いんですが、私は若い男が好きだから。そう言えば、彼、今夜のNiobeも指揮してました。連チャンで違うオペラを振るなんて凄い。
対照的にうんと小柄なデスピーナはRebecca Evans。真っ赤な皮ジャンが素敵でした。
ドラベッラ役のJurgita Adamonyteは「化粧もしてないし、メガネ掛けてるから写真は勘弁して!」ということで写真は撮りませんでしたが、話はできました。リトアニア人でユルギータ・アダモナイテと発音し、6ケ月前に出産したそうです。私、このメゾソプラノさん大好きです。
しかし、
出待ちの目的はフェルランド役のPavol Breslikだったのに、11時10分過ぎまで40分待っても出てこなかったので諦めました Primroseさんとお喋りしながら待ってたので長くは感じませんでしたが、帰宅したら12時過ぎ。堅気のサラリーマンには辛いわ。
別の出口からずらかったのか、ツーショットできなくて残念でしたが、まあいいことにしましょう。だって、オペラの出だしに客席の横で男性歌手3人がしばらく座ってるんですが、私の席は彼らに一番近かったので、ブレスリク君から50センチの席でまじかにじっと横顔が見れらたから。
ドン・アルフォンソ役のWilliam Shimellも出てきませんでした(オケやコーラスの人も出てくるので、見つけられなかっただけかもしれないけど)。つい最近東京でネトコちゃんのマノンに出演した彼は、今日だけキャンセルしたトーマス・アレンの代役だったんです。日本はどうだったか聞きたかったのに。
というわけで、翌日が週末ではない日の出待ちはやはりしんどいの巻。お目当てが出てくればいいけど、今回みたいに裏切られたら、待ちくたびれて損した気分
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