<8月9日(月)>
相変わらず快適な日が続いてる爽やかなロンドン。ボリショイバレエは終わりましたが、来週はボリショイオペラで、それが終わると私にとっては深刻な夏枯れシーズンに入ります。
週末は土日とも出掛けて、オペラやバレエについて書けなかったので、軽く着物記事を2回分アップしとこ。
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金曜土曜は最高20度前後という涼しさだったので、着物は袷(あわせ)でもよかったのですが、日本で猛暑に苦しむ方々にこれ以上暑苦しい思いをさせては申し訳ないですから、一応夏モノにしました。外を歩くときは上に一枚羽織りながら・・・。
8月6日(金)、ロイヤルオペラハウスのボリショイバレエ引越公演「ドン・キホーテ」に、去年の夏に日本で買った浴衣で。
下に襦袢を着て着物風にしましたが、この紺地の蝶々浴衣は薄くて平ぺったい安物浴衣ではなく、しっかりした素材の上、小さい格子の地紋入りなので、木綿の着物として扱ってもいいんじゃないかしら。
イギリス人のおばさんに、「オー、まるでマダム・バタフライみたいヨ」、と言われましたが、たしかに、これはオペラ「マダム・バタフライ」を観に来るとに着られると最高だわ。来シーズンの終わり頃、6月か7月にたしかマダム・バタフライをROHでやるから、その時は是非これで馳せ参じましょうぞ。これも去年日本で買った(千円で)、朱色の椿柄の夏袋帯にも実はちょっと蝶々が舞ってるので、帯もこれで決まり。
そう言えば、3年半前のマダム・バタフライはムスメのオペラハウス着物デビューで、蝶々柄の振袖を着せ、帯結びに苦労したっけ(→こちら
) 。やっぱり若いコが着物を着ると注目度も私とは全然違ったわ。・・・それとも、同じ振袖を私が着たら、もしかして・・・(←危険)。でも、椿姫さんならやりかねないと思ってらっしゃる方もいるかも・・・(←いない!、いない!)。 誰か止めて下さいね![]()
8月7日(土)は大学の同窓会でした。時々こじんまりと集まっているんですが、今回は現職の学長様が特別ゲストでした。休暇中のドイツから、このためにいらして下さったんです。
レストランは、私が提案したロイヤル・フェスティバル・ホールにあるSkylonで、食べ物は別にどうってことないけど、大きな窓からテムズ河を見下ろせて雰囲気は悪くありません。
外国かぶれのカトリック系大学なので、学長は代々ドイツ人なんですが、現カルマノ学長は、私が在学中だった
同じ時にここの神学校の学生さんだったそうです。
隣接してても大学と神学校とは別世界で、神父様になるためには誘惑されては大変ですから、ちゃらちゃらした字私学生も多かった大学に足を踏み入れることはおろか、娑婆とは隔離されてた神学校はミステリアスな存在でした。今は女性に囲まれてにこやかな学長様(注:会話は全て日本語)。
学長お迎え係だった私は、交通渋滞のミニキャブの中でたくさんお話でき、在学当時の先生方の消息も伺えました。卒業してからなんと37年も経っているので仕方ないですが、多くが亡くなられた中、お世話になったシューベルト神父様はまだご健在だとのこと。後に学長にもなられた神父様は名古屋暮らしも長くなり、きっと名古屋弁もお上手なられたことでしょう。名古屋弁を喋る神父様って、テレビにでも出たら受けそうですね![]()
雨模様だったので、こないだパリで着たピンクグレーのポリ薄物の着物に、帯は黒の紗献上。
でも、椿姫さん、写真撮る時は、帯まわりとかチェックしなくちゃ駄目でしょ。
あ、ほんとだ、おはしょりはめくれ上がってるし、帯揚げははみ出てる。恥ずかし~![]()
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これで、この前のパリのと合わせたら、3本持ってる夏帯を全て今年使ったことになり満足。ロンドンの夏は間もなく終わりのようですから。



