京都最後の日、午前中の桂離宮(→こちら )の見学を11時に終えて、さて次はどこに行きましょかね?
今日は高島屋デパートに行きたいので(私が)、使える時間は中途半端。
じゃあ、二条城の鶯張りの廊下(歩くとキュッキュッと音がする)が珍しいかもしれないから行ってみましょう。
我が家3人はちょっと前に行ったばかりなのでよく覚えているし、内部では写真撮影禁止だったのでイマイチでしたけど、この徳川家の武家屋敷はさっき見た桂離宮の貴族的な侘び寂びとは対照的な豪華さきらびやかで、その違いが面白かったかも。
しかし、クソ暑い日で、広い庭を歩いている時は倒れそうだったし、喉がカラカラなのに自動販売機が見つからなくて苦しかった~
二条城の入り口にあった自動販売機の英語の貼り紙が爆笑ものでした。
クリックして読んで下されば、少し英語のわかる方なら吹き出すこと請け合い。
トーチャンとムスメは、日本でおかしな英語のフレーズを見るのを秘かな楽しみにしていて、言いたいことの意味はなんとなくわかるけどヘンテコリンな言い回しの表示やTシャツのプリントに笑いを誘われることは多いのですが、ここまで意味不明なほど崩れているのも珍しいので、大笑いしながら写真も撮りました。
,なんと、というかやっぱりと言うか、この張り紙はちょっと前にこちらのデイリー・テレブラフ紙のウエブサイトの「間違い英語見つけました!」シリーズに投稿されていたんだそうで、もう世界中の笑いものですよ。恥ずかしいから誰か二条城に剥がしに行って下さい!
うんと遅めのランチは、高島屋にある有名台湾レストラン鼎泰豊(ディンタイフォン)。
いつもは何が食べたいかは皆の希望で決めるのですが、今回は私の独断。日本食ばかりで飽きたし、ここの小籠包食べたかったんだも~ん。
「えーっ、チャイニーズ? ロンドンの中華街でいくらでも食べられるじゃん」と言ってたガイジン3人も、美味しい美味しいと喜んで食べてました。
ランチの後は楽しみにしていた買い物タイム。忙しさにかこつけて事前の情報収集は怠った私ですが、ふふふ、呉服バーゲンだけはしっかり調べておいたのさ。見るだけでも楽しいので、しばらく3人にはデパート内をほっつき歩いてもらい、私は着物漁り。短い時間でしたが、成果は上々(戦利品は近いうちにお見せしますね)。
高島屋の後は近くの錦市場(上の写真2枚)を見学して、なごり惜しくそこらをぶらぶらしたりしてるうちに夕食の時間。
鴨川の川床料理でもとも思ったけど、こう暑くては夜でも外で食べたくない気分だったので、なにも京都でこんな所で食べなくてもと仰るでしょうが、私には子供時代の思い入れのある不二家(ペコちゃんポコちゃんの)が四条大橋の近くにあったのでつい入ってしまいました。
私はスパゲッティを食べ(日本で食べるイタリアンは日本食)、デザートは数時間後の胃痙攣の原因になったと私が信じる大山盛のかき氷。宇治金時でしたが、アイスクリームも入ってるし、どっさりのあずきも解凍されたばかりのように冷えてて、全部食べるのに一苦労でした(アホ)
ということで、8泊の京都滞在もこれで終わり。
山歩きの好きなBF君のためにも涼しい鞍馬山ハイキングを計画してましたが、虫刺れ恐怖症になったムスメが可哀相なので、街中だけになってしまい、ちょっとワンパターンだったかも。
でも、宿も便利で快適だったし、涼しい日も半分くらいあったし、まずまずだったかな、と思います。
明日は東京へ