5月1日、Victoria & Albert Museumに仲間と着物で行きました。


一日だけのパフォーマンスを観に行ったのですが、海外で日本の古典芸能がご披露されるのであれば、雰囲気を盛り上げるためにも、可能な限り着物で参上したいじゃないですか?
オペラ三昧イン・ロンドン

なんていう大義名分がなくても機会さえあればどこにでも着物で行っちゃう私ですし、心強いことに今回は同じ考えの仲間も一緒なので、喜び勇んで着物で行きましたとも。


   オペラ三昧イン・ロンドン


能と言えば(つづみ)。・・・なので私の帯はこの鼓柄に即決まり。

着物は、この帯と組み合わせたことがなく、仲間とのバランスも良さそうで且つ古典的な御所車にしました(小さくて見えないでしょうけど)。

鼓の帯はこないだの歌舞伎でも締めたのですが、他にも日本の伝統楽器の柄の着物や帯がもっと欲しいと思う私です。お琴が理想ですが、笛とかでもいいし。ヴァイオリンやピアノの鍵盤をあしらった着物や帯は結構あるんですけどね。

(追記:無知な私は鼓と思い込んでましたが、鏡裏文であることがわかりましたので訂正&お詫びします)。


お馴染みA先生の品の良いグレー掛かった水色の訪問着の柄は、これは祇園祭の山車でしょうか。「祇園精舎の鐘の音・・・」(平家物語の冒頭)、今日の演目「敦盛」は、平清盛の甥ですから、ぴったりですね。金茶の綴れの帯とマッチして、これならこの場で日本代表として、連れである私も鼻が高いというものです。


いつもは落ち着いた色目がお好みのsaruさんですが、今日はレモンイエローで鮮やかに。そう、こういうのが薄暗い客席で一番映えるんです。地紋も可愛らしくて、赤い帯との相性もぴったり。


オペラ三昧イン・ロンドン
開演ギリギリにもう一人着物仲間が到着。お会いするのは初めてのMさんは学生さんですが、ビビッドなオレンジ色の帯がポップで若々しいですね。


日本から十数名いらした能役者さんの奥様や追っかけファンが和服でいらしてるかもと思ったのですが、着物姿は私たち4人だけでした。日本人も少なかった宣伝不足気味のイベントでしたが、終演後の記念撮影の場でついでに私たちの写真を撮りたいという人たちもいて、もしかしたら、関係者と思われたかも。

 
   オペラ三昧イン・ロンドン

                                    あんた、誰ね?


オペラ三昧イン・ロンドン     オペラ三昧イン・ロンドン


オペラ三昧イン・ロンドン   オペラ三昧イン・ロンドン


コーヒー9時過ぎに終わってから、すぐ近くの高級ホテルのロビーでお茶。


美しい着物姿の私たちを珍しそうにじーっと見つめるインド人のおじさんもいて(奥さんは綺麗なサリー姿)、私たちはここに住んでると言ったら結構びっくりしてました。オペラハウスでもよくあるんです、そういうこと。「日本から来たんでしょ?」と問われて、流暢な英語(のつもり)で「いーえ」と答えるとがっかりするみたいなんです。故国を遠く離れても日本の文化を大事にするってのも良いことだと思うんですけどねえ。


能のパフォーマンスについては別に書きますので。


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