オペラ三昧イン・ロンドン


12月17日、バービカンでCecilia Bartoliのリサイタルがありました。


色違いの同じドレス2着でびっくりでしたが、それについては→こちら をご覧下さい。


ほぼ毎年同じ頃にここで歌ってくれるの歌姫チェチリア、たしか2回キャンセルされたのですが、それ以外は2001年から欠かさず行ってます。(過去の記事は→ 2005年2007年その12007年その2


小編成の古楽オケと一緒だったことが多いのですが、今年はピアノ伴奏でぶっ続けに歌いまくってくれて、「ロッシーニの宴」とでも訳すのでしょうか、ロッシーニを中心にドニゼッティ、ベッリーニなどの歌曲のプログラムでした。


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Soiree Rossiniana

Rossini
“La regata veneziana”, Three songs in Venetian dialect
“Anzoleta avanti la regata”
“Anzoleta co passa la regata”

“Anzoleta dopo la regata"
Bellini "L’Abbandono", anon.
Bellini “Il fervido desiderio”, anon.
Bellini “La Farfalletta”, anon.
Bellini “Dolente immagine”, Maddalena Fumaroli
Bellini “Malinconia, ninfa gentile”, Ippolito Pindemonte
Bellini “Ma rendi pur contento”, Metastasio
Rossini "Or che di fiori adorno", anon.
Rossini “Beltà crudele”, anon.
Rossini "Canzonetta spagnuola”, anon.
Rossini La danza, Carlo Pepoli
Donizetti “Il barcaiolo”, L. Tarantini
Donizetti “Amore e morte”, G.L. Redaelli
Donizetti “La conocchia”, Canzone napoletana
Donizetti “Me voglio fà ‘na casa”, Canzone napoletana
Rossini “Ariette à l’ancienne”, Jean-Jacques Rousseau
Rossini “L’Orpheline du Tyrol”, Emilien Pacini
Rossini "La grande coquette”, Emilien Pacini
Viardot “Havanaise”, Louis Pomey
Viardot "Hai luli!", Xavier de Maistre
García “Yo que soy contrabandista”, caballo from the monodrama “El poeta calculista” (1805). anon.
Malibran “Rataplan”,
chansonette.anon.

Cecilia Bartoli mezzo-soprano
Sergio Ciomei piano


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主にイタリア語、少しフランス語、ほんのちょっぴりスペイン語も混ぜて、コロコロ・コロラチューラは絶好調。声のアクロバット芸の真髄を発揮してくれましたが、オケと競って声を張り上げる必要ななくピアノ伴奏なので軽やかに、時には囁くように、前から3列目の私にはどんなピアニッシモもよく聴こえ、まろやかな美声と細やかなテクニックを充分堪能しました。


歌曲と言っても、ロッシーニやドニゼッティだし、歌う人が声も表情も変化に富んだチェチリアですから、歌詞重視の落ち着いたドイツ歌曲とかとは全くちがい、かなりオペラチックで華やか。


数年前によくチェチリアのCDで聴いていたお馴染みの曲をたくさん歌ってくれて、私にとってはチェチリアの原点に戻ったような懐かしい気分。今頃これを生で聴けるなんて感激ですニコニコ


オペラ三昧イン・ロンドン


アンコールは3曲でしたが、嬉しかったのは、そのうち2曲はいわゆるカンツォーネで、チェチリアが歌うのを聴いたのは初めてでしたが、これが新鮮で凄くよかったんです。


最初はナントカ・カーロ・タント・ベーネという典型的なイタリア演歌でしたが、全くのチェチリア風に味付けしてあって、カンツォーネ好きな私には最高のアンコール。


そして、最後に情感たっぷりに歌ってくれたのが、私の大好きな'Non ti scordar di me'

日本語題名は「忘れな草」で、この曲をテーマにした古~い映画「忘れな草」も結構好きでした。


これをチェチリアが囁くように語り掛けてくれて素晴らしかったのですが、でも私の好みで言えばわあーっと歌い上げて欲しかったような。そう、往年のテノール歌手タリアビーニが映画の中で歌ってくれたように。


この曲はイギリスでもきっと有名なんでしょうね、チェチリアが歌う前に題名を言った時、ほおーっ、というどよめきが起きました。


2曲も歌ってくれたということは、チェチリア、もしかしたらカンツォーネのCDでも出してくれるのかしら? 凄く聴きたい! それとも軽くお風呂で「ノンティスコルダ~ディメ~♪」って鼻歌で歌ってるだけ?



キスマーク

伴奏者はいまいちだったものの、今まで聴いた中で選曲など総合的に考えると私にとってはベストかもしれないチェチリアで、クリスマス近くのほぼ毎年のイベントとも言えるチェチリア・バルトリの歌声を今年も感動と共に聴けて、これで心穏やかなクリスマスが迎えられそうです。


尚、折角の期待コンサートですから、私は着物で行きました。それは又後で。


カメラ写真を何枚かアップしときますので、お好きなのをクリックで拡大してご覧下さい。

オペラ三昧イン・ロンドン   オペラ三昧イン・ロンドン


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ところで、


しばらくオペラ記事が無いけど、最近は行ってないの?

いーえ、行き過ぎて、書いてる時間がないんです。

クリスマス休暇の楽しい宿題ってことで・・

メモメモメモ