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12月9日、友人と着物でロイヤルオペラハウスの「ヘンゼルとグレーテル」に行きました。新プロダクションの初日ですから、なんとなくワクワク
(売り切れというわけではなかったようですが)。
着物でどなたかとご一緒するときは、できれば着物や帯の格や色合いのバランスを取るため、事前に何をお召しになるのか尋ねます。そして、ロンドンでは私の方がたくさん持ってる場合が多いので、お相手に先に決めて頂いて私が合わせることを考えるのですが、
今日のお相手は、うんとたくさん持ってらしてレンタルもなさってる着付けのA先生ですし、先生は「直前にならないと決まらないわ」、と仰ったので、今回は私が先に決めて、「これにするので、よろしく~」と写真を送って丸投げ。
母親が私のお稚児さんのお祝いのために誂えた黒地に赤金のクリムト風柄の小紋。50年位前にはこういうのが流行ったみたいです。(母が着てる写真は→こちら )
帯は、金銀赤の市松の袋帯。私が十代の頃によく使った帯です。裏表で市松の大きさのちがうので、前を小さい柄、後ろに大柄を出しました。黄緑色の帯揚げに深紅の帯締めで、黒地の着物でも結構華やかにしたつもり。
私としてはちょっと個性的なコーディネートで、合わせろって投げられても結構難しいとは思うんですが、そこはさすがプロのA先生、
「そうチャレンジされたら、やったろやないかい!」、と張り切って下さったんだそうですよ。
まずお着物は、私の黒と対照的な白で、柄がピンクの優しい大島紬。
帯は、インパクトの強い私の市松帯に対抗できるのはこれしかないと、鮮やかな緑と金の袋帯。
私と二人、赤緑金でメリー・クリスマス![]()
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大島に光る袋帯ってのは日本ではしないかもですが、ロンドンでは何の違和感もなく、夜の照明に映えます。
そして、お洒落なA先生はいつも素敵な半襟をお使いなのですが、今日は黒の私に合わせてか、刺繍の黒。さらに華やかに結んだ帯締めがクリスマス・プレゼントのリボンのようでゴージャス。
二人をセットで見ると、一見ちぐはぐなようでも、それなりに統一感もあり、お互いが引き立つコーディネートと言えるのではないでしょうか。
赤い羽織も可愛いですね~。
赤い毛糸の長手袋もしてらっしゃいました。




