11月20日、ウィグモア・ホールのドロテア・レシュマンのリサイタルに行きました。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
Dorothea Röschmann (soprano)
Graham Johnson (piano)
Schumann Gedichte der Königin Maria Stuart Op. 135
Wolf Nimmersatte Liebe; An eine Äolsharfe; Erstes Liebeslied eines Mädchens; Denk' es, o Seele!; Im Frühling; Gesang Weylas; Begegnung
Mahler Rheinlegendchen, Wo die schönen Trompeten blasen, Wer hat dies Liedlein erdacht, Lob des hohen Verstandes and Verlorne Müh from 'Des Knaben Wunderhorn'
Brahms 8 Zigeunerlieder Op. 103
アンコールは、シューベルトのミニヨン、Hugo Wolf、マーラーの3曲
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
渋い歌曲ばかりで、花形ソプラノがオペラハウスで歌う「ランラララ~ン!」というアリアとは全く別物なのですが、こじんまりとしたウィグモア・ホールですから声を張り上げる必要はなく細かい表現にこだわって、しっとりと知的に進みます。
レシュマンは何度か生で聴いたことがあり、不調の時はキーキー声にしか聴こえないのですが、良いときは素晴らしくて、この日は幸い絶好調。
硬いけれどまろやかな美声を2、3メートルの距離(2列目のほぼ真ん中)で聴けてうっとりでした。
身振り手振りは全くなく、表情も豊かとは言えず、要するに歌のみで勝負なのですが、そこは世界的ソプラノの実力がしっかりわかったし、母国ドイツ語なので余裕たっぷり。彼女の張りのある声にはドイツ語が一番合っているにちがいないと感じました。
今夜のプログラムの中ではマーラーが曲自体も変化に富んで、彼女も楽しんで歌っているようでした。
伴奏のグレアム・ジョンソンは、ウィグモア・ホールの超お馴染みさんで、彼の伴奏のファンも結構いるのかも。ちょっと前にシェーファーのリサイタルで隣に座った日本人女性が、「シェーファーって歌手は知らないけど、今日はグレアムを聞きにきたの」って仰ってました。私には特に彼が上手に聴こえたことはないけれど、気にならないということは良い伴奏者だってことでしょう。
さて、気になるドレスですが、
ボレロまで全部レースというのが少々しつこいけれど、シックで、こじんまりして落ち着いたホールの雰囲気にぴったりで、素敵です。
但し、ドレス自体はよくても、彼女に似合っているかはどうかはちょっと疑問。
だって、この体型よ。
こういうのは長身で細身のコジェナ向きなのではないでしょうか。
今年1月のボストリッジとの合同リサイタル で着てた濃紺のベルベットのドレスは引き締まって見える色とデザインでとってもよかったですけどね。
レシュマンさんのようなぽっちゃりした人は、そういう体型隠しをまず第一に考えなきゃならないのんとちゃいますか?

えっ?、なんですって?
「はいはい、どうせあたしゃ太目ですよ、二重アゴですよ。
すらっとして顔も美しいキルヒーやコジェナにはルックスでは全然敵わないないのはわかってるわよ![]()
だけど、なんてったて私はソプラノよ。あんたたちメゾソプラノより、オペラじゃずっと華やかな主役が回ってくるんだからね。ハッハッハ」
はい、ごもっともでございます。
だからこそ、レシュマンさん、これ以上お太りにならないように節制して下さいませね。できればオペラでもリサイタルでも白豚姫は見たくないですから。
![]()
![]()
さて、この何回かのコンサートで衣装が話題になったところで、そろそろ今まで私が写真を撮った中でどれが一番素敵だったかひどかったか採点してみるのも面白そうかな、なんてふと思いました。
今年のクリスマスは家でごろごろする予定なので、そんなことして遊ぼかな~


