ここ数日、ロンドンは爽やかな夏。
朝晩は涼しくてジャケットが欲しいですが、日中はタンクトップの人が溢れています。
これ以上暑いと地下鉄が蒸し風呂になるので通勤の身には辛いですが、その一歩手前のこの理想的な日がいつまでも続いてくれると嬉しいな。
(土曜日に出勤したときは冷房オフでむっとする程暑かったですけどね~
外がどんなでもいつも快適な(普通の勤務時間の)オフィスのありがたさがあらためてわかりました)
そんな中、5月12日はロイヤルオペラハウスのトスカの初日に着物で行きました。
青とグレーの縦縞の着物は、実家にあった単衣の御召(おめし)。
母が若い時のものですから軽く60年は経っているでしょう。
母が実際に着ていたのか、それとも60年間箪笥の肥やしになっていただけなのかはわからないのですが(まるで新品みたいに良い状態なんです)、私の好きな色だし、すごく薄くて軽いので会社まで運ぶのも楽。
だけど、柄行きが粋な割には袂が長くてどう着ればいいのか迷うので、いっそ自分で袖を切ってしまおうかしら?
単衣なら何枚も縫ったことがあるんだから(30年以上も前だけど)、なんとかできるような気もするの。
鏡も無しで大急ぎで結んだので半幅帯が片ちんば。恥ずかしい・・・
はい、半幅帯をもっと上手く締められるように練習します。
と言っても、明日には間に合わないから又ぐしゃぐしゃかも・・・
明日のバービカン用に、カジュアルな紬と半幅帯をすでにカバンに詰めたんです。
忙しい時は半幅帯が便利。結ぶのに時間が掛からないだけじゃなくて、帯揚げと帯締めを選ばなくても済むのがなによりも時間の節約。これで一番悩むんだから。
時間がある時はこのコーディネートを考えるこれが一番楽しいんですけどね。
あ~あ、だらだらと「これがいいかな、それにしようかな、それともあっちの?」と迷える身分になってみたいわ、といつものところに落ち着くのでございます。

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はい、これが今年30回目の着物お出掛けでした。


