2月25日は休暇を取り、Wigmore Hall の昼と夜のコンサートにふたつ行きました。その間には友人の家を訪問してお喋りという優雅な一日でした。
ウィグモア・ホールは数年間会員だった時はしょっちゅう行きましたが、しばらくご無沙汰で、これが2年半ぶり(2005年秋のトビー君のリサイタル 以来)。
来月のグルベローヴァの切符を買うために会員に復活したので、ついでに他のコンサートにも久し振りにいくつか切符が買ってあります。
お昼のウィグモア・ホール(真ん中の建物)
夜に再び
600席程のこじんまりしたホールですが、音響も良く、ロンドンでは音楽通(つう)が集まる格の高いコンサートホールとして知られています。
しかし、シックな落ち着いた設えなのに加えて、聴衆は圧倒的に年寄りが多いので、まるで加齢臭漂うような暗い雰囲気で、ちょっと敷居も高いです。
この日は特に主な出演者は皆60代ということもあり、左隣のおじいさんは歌詞を書いた紙を持つ手がずっとブルブル震えていたし、右隣のおじいさんはなんかおしっこ臭かった(おじいさんは失禁するでしょ)。そういうじいさん達に挟まれて、
「そう、これでこそウィグモア・ホールだわ」、としみじみ。
そんな所では私はどうせ疎外感を味わうわけで、それならいっそ着物で行って浮きまくってしまおう、という妙な勇気が出て、一人だけど着物で行きました。
とは言っても気の小さい私、選んだのは、カメレオンのような保護色の黒っぽい緑。
私の持ってる中では一番地味な着物です。着物の面白いところは、着物自体の色柄はうんと地味でも帯や小物でなんとでも若やぐのですが、今日はなるべく目立たないように「婆さん仕立て」。
2年半前に行ったときはトビー君が舞台から見てくれるかもと思ってベージュの着物だったのですが、今日はひたすらひっそりと・・・。
それなら着ていかなきゃいいではないかと仰るでしょうが、そこは時間貧乏性の私、ブログネタと年間着物着用回数貢献の一石三鳥狙いをついしてしまうわけ。
これでは庭でもカメレオン。 後ろのプラントと同じ色でカムフラージュ。
今週もう一度行くんですけどね、どうしようかしら・・・
↓ 因みに今日の二つのコンサートの顔ぶれはこういう人たちでしたが、それは又別に。
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