去年6月の記事「公演の中の野外オペラ劇場 」でHolland Parkのことを書いたのですが、7月31日にまた行ってきました。


幸い去年も今年も素晴らしいお天気に恵まれ、北国の長い夏の夕暮れを楽しむことができました。


クリックで拡大しますので、一緒にホランドパークに行った気分になって下さいね。

私は一人で行きましたが、後で皆様にお目に掛けようと思って写真撮ったんですよ。去年とそっくりの写真が多いですけどね。


  



Holland Parkはロンドンの西、Notting Hillの近くにあるこじんまりした公園で、地下鉄の駅を出ると木漏れ陽の並木道になっていrるのが都心とは思えない風情でございまーす。


白亜の豪邸が立ち並ぶ一角にMews(ミューズ)と呼ばれる行き止まりの小路があり、今は洒落た住宅になっていて人気があるのですが、かつては馬屋と馬の世話をする雇い人たちの住居でした。


Mewsでいいから、こんな地域に住んで、夏は家からお洒落してちょっとだけ歩いてオペラ鑑賞になんぞ出掛けてみたいものです。




10分程歩くと、公園に着きますが、歩いているのは行きも帰りも私だけで、他の皆さんは車で来ているのでしょう。

そう、不便なんですよ、ここ。だからそうしょっちゅう来る気にもならないし、人も誘いにくいので、今年もこれ一回きり。


入り口に赤い花がたくさん咲いた7、8メートルのプラントが6つあってなかなかの迫力でした。


隠れて見えませんが、向こう側には公園の中にあるというのが謳い文句のBelvedereというシックな高級レストランがあります。

 


    


  

幾何学的な花壇の向こう側のレンガの建物の右側に白いテントが見えますか?

それがオペラ劇場の屋根でございまーす。


  

 こちらが入り口。改装工事をしたばかりで、おっ、去年よりもかなり立派になってます。

向かいは公園のメイン芝生で、日暮れ初めてる午後7時ですが、日中最高が20度ちょっとの今日、暑くも寒くもないパーフェクトな夏の夕暮れです。


バーでシャンペンでも飲んだら良い気分でしょうが、私は一人淋しくペットボトルの水を飲み、ろくに夕食を食べていないので空腹なのですが、


   

中に入ると、ビニールテントも新調されて真っ白。縦横に客席数も増えて一回り大きくなってました。

その結果、舞台が見辛い可哀相な席がいくつかでき、お陰で10ポンドで買えましたわ、前から2列目の一番隅っこが。去年の最低料金が21ポンドだったので、私めのようなビンボー人には嬉しい改善でございまーす。

写真は私の席からの眺めですが、全然OKよ。


これなら経済的には何回か来られるからどうしようかなあ、でも不便だしなあ、雨が降ったりしたらぶち壊しだろうしなあ、と迷っているうちに、最近は人気急上昇のようで、すぐ売り切れちゃいました。

これが9時の休憩時間の公園。薄暗いですがまだクリケットごっこをやってる人もいます。


でも、すごく冷え込んできたので、私は、それまでもジャケットを羽織っていたのですが、その下に割と厚手のカーディガンを着込み、首にはスカーフ。これでなんとか大丈夫だけど、隣のおばさんはトレンチコート姿になってました。


私の極貧席はテントからほとんどはみ出しているので、こんな晴天では見上げると青空が見えてすごく気分が良いけれど、雨がちょっとでも斜めに降ったら濡れてしまうぞ。

傘差るわけにもいかないだろうから、来年はもうちょっと奮発して真ん中に座んないと駄目かしら?

客筋もよくておハイソな雰囲気なので、着物で行きたいところだけど、駅から遠くて帰りはタクシーも拾えないだろうから、それは難しいかも。


音譜観にいったのはヴェルディの椿姫La Traviataですが、それは明日アップできる見込み。とってもよかったんですよ~ニコニコ


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