5月7日、三連休の最終日は日本からいらした方の案内でロンドン観光。


まずはロイヤルオペラハウスのバックステージツアーに初参加。

所要1時間半で9ポンドのこのツアーは15名程のグループで、わかりやす英語を喋るなよっとした若い男性がガイドでした。半分以上はいつもが徘徊しているパブリックスペースでの説明なので特に目新しいことはなかったわけですが、それでもあらためて歴史的経緯や10年前の修復の様子などなどを教えてもらうと「なるほど~」の連発。


上から眺めた舞台裏ののセット置き場は、「10年前の修復でハイテク進歩したんだよ~、すごいでしょ~?と言われたけど、思った通り、2月にパリで見学させてもらったオペラ・バスチーユ に比べたらちっこいのなんのって。バスチーユのように全てのセットを収納するスペースはないので、今やってる演目以外のセットは南ウェールズの倉庫に置いてあったり、オケの専用リハーサルルームもない始末でバスチーユにはオケが軽く4つは入りそうな稽古部屋があるのとは大違い。勝ってるのはトイレの数だけか?(一番大事ですが)。



王冠1ロイヤルボックスにも入らせてくれました。これがそこからの眺め。写真撮ったら怒られましたが・・。

ボックスの中に大きな鏡があったのですが、それはかつてよくここにお座りになったヴィクトリア女王(細君のアルバートがオペラ好きだったんだと思います)の侍女がいつも女王様を見てなきゃならないために舞台が見えなかったのが口惜しくて、それでも舞台が見たいので置いたもっと大きな鏡の名残なんだそうです。


宝石赤ヴィクトリア女王の面白いエピソードは他にもあり、彼女はボックスのすぐ下の赤いランプシェードで顔が赤らんで見えるのを嫌い、女王臨席のときはここだけベージュのランプシェードに取り替えたそうです。その習慣もそのまま残してあって(王室は伝統好きだから)今でもロイヤルファミリーが来るときはベージュにするんですって。

下らないことかもしれないけど私には役立つ情報です。私はこの席に誰が座っているか見えるときはいつもチェックしますからね。チャールズとカミラがまだコソコソしてた時に何回か目撃したりもしましたよ。でもこの頃ロイヤルファミリーの人はオペラにもバレエにも興味がないようで、ほとんど来ないみたい。(彼らが使わないときは一般に売り出されます)


目

今まで入ったことのない場所としてはバレエの練習場とかが興味深くて、実際にバレエダンサーたちがいて臨場感たっぷり。


おっと、お喋りしながら横をすり抜けていったのは・・・、あ~っ、ダーシー・バッセルだ!


その後またじっくり見たバッセルはスッピンでモコモコのダサい稽古着姿だけどとっても可愛いくて、しかも大スターオーラが出てましたわ。さすがロイヤルバレエのお姫様。

それからは、説明なんてうわの空で、通り抜けるダンサーの顔が気になって気になって。ガイドのお兄さんに今のは誰々と言われなくてもすぐわかるようなスターが頻繁に行き来するんですよ。


すでに髪と顔が舞台用メークのタマラ・ロジョ(スペイン風にはロホかな?)も綺麗だったし(マチネまでまだ2時間以上あるのにもう化粧してる)、こちらは夜公演に出るのかカルロス・アコスタは素顔のままニコニコと。バッセルは予想通り165センチくらいだったけど、タマラとカルロスは舞台で見るよりずっと小さいねえ、というのが皆の意見。そう言えば、さっき床で柔軟体操してたのはヨハン・コボルグだったんだろうけど、舞台で見ても小柄な彼は一体どれくらいちっこいんだろうか?



雨雨

充実のバックステージツアーが正午に終わったあとは、雨の中歩いてすぐのサマセット・ハウスへ。ここのカフェで軽くランチ。


コートールド・ギャラリー は印象派を中心になかなか充実のコレクションですが小さな美術館なので、じっくり見ても1時間余り。レンブラントの小さな素描展もしてました。
     
  雨降りでも噴水のサマセット・ハウス        マネの「フォリー・ベジェールの酒場」の前でカメラ



晴れバス

外に出たら雨はやんで晴れていたので、時間は掛かるけど眺めが楽しい二階建てバスでセントポールなどを見ながらロンドン塔へ。


時間もないので中には入らず外側をぐるっと歩いてタワーブリッジで記念撮影。初めての方にはこれぞロンドン。



その隣のセント・キャサリン・ドックで豪華なボートに涎をたらし、庶民は又バスに乗り込みます。



  
ロンドン塔には10年以上行ってないわあ     セント・キャサリン・ドック


バストラファルガー広場、ピカデリーサーカス、リージェントストリートを走ってベーカーストリートへ。シャーロックホームズが住んでいたとされる番地に博物館があり(架空人物なのに)、ここも時間がないのでショップだけ。


 
ホームズ探偵のお店はこの倍くらいの大きさ。本当に被ったらアホかと思われるでだろうあの有名な帽子も売ってます。


地下鉄今度は地下鉄でグリーンパークへ。芝生だけのつまんない小さなグリーンパークを抜けると王冠1バッキンガム宮殿。ここは例え時間があってももちろんご招待なしでは入れてもらえないので横目に見るだけ。

セント・ジェームス・パークをちらっと見てトラファルガー広場まで歩き、観光は終わり。



   

                    バッキンガム宮殿



     セント・ジェームス・パーク       最近キレイキレイしてもらったトラファルガー広場のネルソン提督


走る人たくさん歩いて良い運動になりました。


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