祝日 このブログを初めて今日でちょうど一年経ちました。

たとえ誰も読んでくれなくても一年はやろうと決心して初めたので、これでいつ止めても自己嫌悪に陥らずに済み、ちょっとした節目の気分。


タイトルが示すようにオペラの記事だけのつもりだったのだけど、お知らせした知人友人のほとんどはオペラに興味がない人たちだったので、プライベートの近況報告やイギリスってこうよ、ということもとりあえずは書いておくかとやっているうちに段々最初の目論見とは離れてきてしまい、肝心のオペラ記事もオペラを知らない人向けにさぜるを得なくなったし、皆さんが興味を持ちそうなことってなんだろうと考えて、以前一時垣間見た上流階級の暮らしぶりまで掘り起こし、これで音楽ジャンルにいてもいいのかしらと気が咎めるくらい他のことの方が多くなってしまいましたが、後悔や反省してるわけじゃなくて、別にどっち方向に行ったって構わないわけだし、まあこんなものかと。


本当に誰も読んでくれなかったら今日で終わりにするところでしたが、おかげさまで多くの見知らぬ方が訪問して下さりコメントも頂いてありがたいことなので、このままの路線でもうしばらく続けようと今は思ってます。これからは期限を決めずに気の向くまま、いつまで続くかはわかりませんが、限られた時間の中でできる範囲でゆったりやっていければと思ってますので、今後もよろしくお願いします。


祝日 私は誕生日が4月でもあり、いまだに4月が一年の区切りだと感じていて、一年ちょっと前に「この一年は何をテーマにしようかなあ」と思ったときにブログというものを発見し、ホームページを自分で作る程のIT知識はないけどブログならすぐ始めることができたので、「これだ!」と即決意したのでした。それがちょうど誕生日の頃で、それから雛形を探したり記事の準備をしたりして5月7日にスタートしたわけです。 (因みに前年のテーマはジムで、それはブログを始めた時点で一旦止めたのですが、その後デブってしまったので再開して今は結局両方やってます)



あっという間の一年で、その間日本にも2回行きましたが、振り返って月別にみると仕事もプライベートも一番忙しかった筈の7月の記事数が一番多いのはロンドンの同時テロ関連で色々思うところがあったからでしょう。NY911以来覚悟していたので起こったこと自体は驚きませんでしたが、あの日犯人の行動或いは地下鉄の順序が1、2分でもずれていたら私の乗っていた地下鉄が爆破された可能性は大だったわけで、巻き込まれなくて本当によかったと思います。



祝日 家での自由時間の多くをブログに費やして家族から呆れられたものの(なんせこの一年の記事数は271!)、それができたのはもちろんトーチャンが家事をほとんどやってくれたからで、私がオペラだ着物だブログだとやりたい放題やってられるのもトーチャンのおかげと感謝してます。


しかし、実は1ケ月ほど前にジーチャン(トーチャンの父親)の具合が悪化して、トーチャンが実家に行ってしまう時間がとても長くなりました。93歳なので仕方ないのですが、この先回復するとも思えず、覚悟はしていたし、トーチャンはそのために自分から首を差し出してリストラになったようなものですが、我が家もいよいよ介護の戦闘態勢突入かといったところ。これからトーチャンは大変で、娘も今が一番大事な時期なので、私も家事等で頑張って援護射撃をしなくてはなりません。


折角もうすぐ娘も勉強から解放されて旅行にも行けるようになるのですが、ジーチャンの健康次第で我が家にとってどんな一年になることやら。


7 may 2 7 may 1


日曜日に又トーチャンと先週行った近所の公園 に行きました。八重桜は少し散りはじめてました。日本よりは長持ちするのですが、それでも


桜 花の命は短くて・・ ですよね


私自身も花の盛りはとっくに過ぎたので、残された時間をどうやったら有効に使えて一番ハッピーになれるかを、ちょうど一区切りついたことだし、考えなくてはならないとつくづく感じました。今年は別のテーマが見つかるかしら?