第2回目の無料相談会 開催日しましたニコニコ

 

はじめたばかりの相談会ですが

 

応募してくださる方もいらっしゃり、

 

時間をかけて準備して本当によかったなと感じました笑い泣き

 

 

今回は吃音症状のあるお子さんのご家族から相談いただきました。

 

ご両親共にとてもしっかりされおり、

 

保健センターへの相談もされたそうですが、

 

言語聴覚士に相談するのに1年以上かかるため、

 

今回の相談会に参加してくださったとのことでした。

 

 

吃音は検診などでは経過観察とされることが多く、

 

実際病院に来る患者さんも

 

吃音発症から1年は経過しているケースがほとんどです。

 

しかし吃音は絶対に

 

“早期介入”したほうが良い症状のうちの1つです!!

 

早ければ早いほど改善もはやいです!!

 

親御さんが吃音の症状に気づかれても、

 

保健センター→専門機関(センターや医療機関)→言語聴覚士

 

と実際の支援にたどりつくまでにはかなりの時間がやはりかかるようです。

 

医療機関や保健センターは医療保険など

 

国の補助で安く受けることができますが、

 

お子さんの大事な幼少期の時間を考えると、

 

吃音症状により言葉での自己表現の機会が奪われるのは

 

とてももったいないとことだなと感じます。

 

気づいたらすぐにでも言語聴覚士のもとへきていただきたいくらいですが、

 

今の保健、医療制度ではなかなか難しい状況です。

 

 

言葉の相談室・無料相談会を計画した理由の1つに、

 

 

ここのスピード感を上げたいという思いがあったので

 

 

今日のような相談があったこと、

 

必要な人に情報が届いたこと、

 

 

本当にうれしく思いました。

 

 

 

また幼少期の心の発達は

 

成人期以降のうつ病リスクにも影響するといわれています。

 

自分の気持ちをいかに出す経験をするか

 

幼少期に自己肯定感をいかに高められるかは

 

今後の人生を大きく左右するそうです。

 

 

 

吃音症状を持つお子さんは

 

まじめな子が多いように感じます。

 

お母さん、お父さんが喜ぶ自分であろうとしたり、

 

親御さんのことをよくみていて変化に敏感であったり、

 

他者から自分はどうみられているかに対しても

 

敏感に気づき、まじめに対応しようとするお子さん

 

が多いという印象です。

 

そんなと素晴らしい心を持っている一方で、

 

その気づきすぎるが故の代償が吃音症状として

 

でているのかもしれません。

 

 

 

素直でかわいいお子さんや、その親御さんが

 

吃音に悩んでいる様子をみるといつも心が痛みます。

 

もっとはやくきてくれていれば、、、、

 

 

 

 

なので、“早期介入”できる現実に1歩でも近づけるよう

 

今後もこの活動を続けていくことができればと思ってい

 

ます。