EMI TOCT-27045 \2400 1973 浅川マキ 裏窓
1. こんな風に過ぎて行くのなら 浅川マキ作詩・作曲
2. 裏窓 寺山修司作詩・浅川マキ作曲
3. あの男が死んだら JURING BERLIN作詩作曲 浅川マキ日本語詩
4. セント・ジェームス病院 JOE PRIMROSE作曲 浅川マキ日本語詩
5. ロンサム・ロード GENE AUSTIN作詩 NATHANIEL SHILKERT作曲 浅川マキ日本語詩
6. 引越し 浅川マキ作詩・作曲
7. トラブル・イン・マインド RICHARD M.JONES作詩・作曲 浅川マキ日本語詩
8. 翔ばないカラス 真崎守作詩 浅川マキ作曲
9. 町の酒場で 浅川マキ作詩・作曲
10. ケンタウロスの子守唄 筒井康隆作詩 山下洋輔作曲
このアルバムも以前取り上げた事あり。3曲がライヴ録音であるがそう違和感はなく収まっている。
1. こんな風に過ぎて行くのなら 浅川マキ作詩・作曲
Acoustic Guitar 萩原信義
Electric Bass 富倉安生
Electric Piano 白井幹夫
Drums 小松崎政雄
Percussion 斉藤伸雄
浅川マキ
この曲は別テイクでシングル盤も発売されてるのですが以前にも紹介済み。何といってもシングル盤の方が一番好きなのですがこのアルバム・バージョンもゆったりして悪くはない。のちの著書やアルバム・タイトルにもしたりとキーワードなのでしょうか。私は「少年」と並んで好きな曲。
2. 裏窓 寺山修司作詩・浅川マキ作曲
(1973・4・13 明大前キッド・アイラックホールにて収録)
Clarinet 市原宏祐
Acoustic Guitar 萩原信義
Electric Bass 富倉安生
Drums 小松崎政雄
へー明大前キッド・アイラック・ホールで録音か?と思ったのは1971~75の春まで下宿していたのが明大前だったから。従兄もそこでアマチュア・コンサートを開いたことがあった。ビートルズと小林旭のカバー大会であったが。作詩は寺山修司でこの1曲のみ。だんだん影が薄くなっていった。というか完全に自立していたのだ。
3. あの男が死んだら JURING BERLIN作詩作曲 浅川マキ日本語詩
Acoustic Guitar 萩原信義
Acoustic Guitar 富倉安生
外国曲で浅川マキが日本語詩をつけたもの。
4. セント・ジェームス病院 JOE PRIMROSE作曲 浅川マキ日本語詩
(1973・6・15 神田共立講堂にて収録)
Trumpet 南里文雄
Acoustic Guitar 萩原信義
Electric Bass 富倉安生
Drums 小松崎政雄
Piano 渋谷森久
トランペットの南里文雄をフューチャー。ミュージシャンの使い方がうまいですね。古いジャズの曲に日本語詩を付けて。
5. ロンサム・ロード GENE AUSTIN作詩 NATHANIEL SHILKERT作曲 浅川マキ日本語詩
(1973・6・15 神田共立講堂にて収録)
Trumpet 南里文雄
Acoustic Guitar 萩原信義
Electric Bass 富倉安生
Drums 小松崎政雄
Piano 渋谷森久
前曲と同じ日同じ場所の録音。
「とぼとぼと歩いて行く
あの淋しい道~
」
まるで私の人生みたいで好きな曲。さてCDなのでひっくり返さなくてもB 面1曲目に続くのだ。
6. 引越し 浅川マキ作詩・作曲
Acoustic Guitar 萩原信義
Electric Bass 富倉安生
Drums 小松崎政雄
Organ 渋谷森久
この曲も好き。「今日 この部屋に西日があたりました」歌詞の中に出てくる「少年」がセカンドに収録の「少年」のことかと。
「せめて前の家のあの少年にだけは気付かれぬようにわたしはもうじきこのアパート出てゆく」
7. トラブル・イン・マインド RICHARD M.JONES作詩・作曲 浅川マキ日本語詩
Acoustic Guitar 萩原信義
Electric Bass 富倉安生
Drums 小松崎政雄
Piano 白井幹夫
浅川マキがニーナ・シモンのレコードを抱えてる写真をみたことがある。選曲にも影響があるようだ。ニーナ・シモンもジンハウス・ブルースやっていました。それでニーナ・シモンにも興味をもって集めたことも。共にコンテポラリーな面もあるお二人。そんなこんなでニーナ・シモンの「トラブル・イン・マインド」のシングル盤もあるのでアップ。
8. 翔ばないカラス 真崎守作詩 浅川マキ作曲
Acoustic Guitar 萩原信義
Electric Bass 富倉安生
Drums 小松崎政雄
Piano 白井幹夫
「死春記」でお馴染み漫画家真崎守の作詩。
アコースティック・ロカビリー風なアップテンポの曲。フー疾走感あふれる曲の次は。
9. 町の酒場で 浅川マキ作詩・作曲
Tenor sax 市原宏祐
Acoustic Guitar 萩原信義
Electric Bass 富倉安生
Drums 小松崎政雄
Piano 白井幹夫
リラックス・ムード溢れる曲。このアルバムの中では一番地味かな。
そしてラストは。
10. ケンタウロスの子守唄 筒井康隆作詩 山下洋輔作曲
Acoustic Guitar 萩原信義
作詩がSF作家筒井康隆。作曲が山下洋輔。ジャズ大名のコンビか?アコギだけの伴奏で今夜のひとりぼっちのコンサートは終わるのであった。明大前の夜。