70年代はほとんど読んでいる五木寛之。エッセイ集ゴキブリの歌に出てきた。
ジェスロ・タルの名前。
そこには
「私は台所へ行って出前の残りのカニタマとギョーザを暖めて食べ、さらにウイスキーとコーラを飲み、いらじらと明るみはじめた京浜工業地帯の煙突から吐き出される黄煙のまじった空気で胸一杯に深呼吸し、ジェスロ・タルの騒々しいLPレコードをステレオ・プレイヤーにかけて。独り我流のGOGOを踊るのである。」
日頃聴いていないジェスロ・タル。こういう時に役に立つのが図書館である。五木寛之氏がどんな曲で踊っていたのか気になって借りてみたのです。
むー、意外や聴きやすいですね。アコーステックな感じが。トラッドの香りも。エレキギターのギンギンが少ないのもいいのかもしれません。フルートを聴くと74年頃の長谷川きよしを思い出してしまった。
はたして騒々しい曲って何? 昭和45~46年頃のアルバムだから・・・
