日本ビクター RCA-6122 \2000 1973ナチュラル・アコースティック・バンド 小川のように
SIDE 1
1. うたかたの心
2. 残響
3. マニー
4. 愛を追いかけろ
5. 太陽への道愛を
SIDE 2
1. ほんとにブルーなの?
2. 初めての恋人
3. 君を連れていこう
4. ちいさな木の葉
5. 夜の詩人
6. 旅人
ナチュラル・アコースティック・バンドと聴いてすぐにぴんと来る人はSSW系に詳しい人かブリテッシュ・フォークが好きな人達だけだろう。日本では無名に近い。当時売れたとは思えない。フェアポート・コンベンションやスティーライ・スパンはまだいい方であった。私も1973年当時はちっとも知らなかった。80年代になってマニアが作るミニ・コミ誌でようやく知ったしだい。それも実際の音は聴けなかったのでジャケと紹介文のみでした。
さてナチュラル・アコースティック・バンド の魅力とは?やはり紅一点のクリシア・コツィアンのヴォーカルでしょう。フェアポートにサンディ・デニー、スティーライにマデイ・プライヤーがいたようにだ。されどサンディのように暖かみがあるわけでもなくマデイ・プライヤーのような透明感があるわけでもないのだが。トラッドのような曲を歌う時はやはり違います。
当時マイナーだった分現在も幻の~扱いされるようだが。実は前作今作もすでにCD化されていますね。買った事はないのですが。この国内盤は70年代前半日本ビクターお得意の高品質薄型レコードの一枚になります。こんなレコードが中古屋さんの店頭にさりげなく埋もれているとドキッとしますね。心の中で「あっ!」と叫んでしまいます。オーナーさんも気付かなかったか価格も普通の安め。もちろんポーカーフェイスで何も言わずにさりなく買いましたよ。渋谷のブラック・ホークでは流れていたのかな。ジャケは前作の方がいい。私の好きなイラスト・ジャケでした。今回のはちょっとなさけない。
