

えっ!信じられない。
浅川マキが死んだって。
青春時代から一人静かにずっと聴いて来た。
最近はアナログを少しづつ処分してきた。
なかでもセカンド・アルバム収録の「少年」が好きだった。
夕暮れの風がほゝをなぜる
いつも店に行くのさ
仲のいゝ友達も少しは出来て
そう捨てたもんじゃない
さして大きな出来事もなく
あのひとはいつだってやさしいよ
何処で暮らしても同じだろうと
わたしは思っているのさ
なのにどうしてか知らない
こんなに切なくなって
町で一番高い丘に駆けてく頃は
ほんとに泣きたいぐらいだよ
真っ赤な夕日に船が出て行く
わたしの心に何がある
・・・・
少年は私であの人は
浅川マキであった。
現在手元に残っているのはわずかばかりのアナログとCDのみとなってしまった。