

STUDIO OPUS PDR-397 2007 \2000 「COLORS OF WIND」がアルバム・タイトル。バンド名は無。ブルーグラスをやって来た二人が中心に。スタジオ・オーナーの馬場さん(ジャズのTOKUのお父さん・マンドリン、ギター、キーボード他)と蕎麦屋のご主人の小泉さん(バンジョー)をメインに他にいろんな人が参加。しかし、ブルーグラス色はあまり強くない。間奏にマンドリン、バンジョーがでてくる程度、一般リスナーも普通にポップストとして聴けます。半分位がボーカル入りなので聴きやすい。ボーカルの小松原さつきさんがちょいとイイ。1曲目は軽くAORかフュージョン風で自主制作という事を忘れさせるような出来。2曲目以降に期待を抱かせる。アコーステックなインストをはさんで3曲目は「優しい月」はフォーク・カントリー調。私は「思い出のグリーン・グラス」を思い出しました。ニューオーリオンズの洪水に思いをこめて。昔の赤い鳥にピッタリかなと。4曲目は小松原さつきさん自身作詩で「錆びた自転車のブルース」一瞬浅川マキを思い出すがよく聴けば70年代初期の安田南やかまやつひろしプロデュースのロック・アルバム笠井紀美子の「アンブレラ」を連想してしまいました。5曲目はインスト。6曲目は「この木なんの木、気になる木~」のようなメロディー?7曲目はムーディに英語で歌われる「BLUE EVENING」後半に登場のヴァイオリンが雰囲気を盛り上げる。8曲目が「SOLA」。イントロ部分が赤い鳥の「赤い花・白い花」にそっくりで苦笑い。後半部分は違う展開になりますが。ちなみ小泉さんの1曲を除いて他はすべて馬場さん作曲となっています。9曲目はラテン・タッチ。10曲目は男性ボーカル。R&Bを少し意識か?インストをはさんで12曲目は「ビバ!グッバイ」。奥村チヨの「終着駅」に少し似たこの曲はヒットしそうなポップス。ラストの「グッバイ」を繰り返す部分がなんかビートルズを思い起こし、思わずにやり。ラストにアコースティック・スウィング風「LOVE & PEACE」で閉める。ジャケのモノクロもいい感じ。作品はAKIYAMA TOMOHITO氏の2007作品。フォトは和田義昭氏。雑誌ブルーグラス・ジャーナル「ムーンシャイナー」Mar.2008 VOL.25-5号に紹介されました