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「僕は中古レコード屋のおやじさん 2004・4・2」



 あがた森魚さんが来店してくれるという。ロケで新潟に来ているそうだ。今夜は無理だから明日行きますと電話がWさんよりあった。
11時店に着くとHさんがやってきて、
「あがた森魚さんといっしょに来てるんですけど」
あっ!実物が歩いて来た。そんなに大きくない。ちょっと興奮している自分。普通にいろんな話をしてくれた。
「曽我部恵一さんもよく来るんですよ。」
「フェアポートなんか今でも聴くんですか?」
「思い出したけど、フェアポート・コンベンションで探してるのがあるんですよ」
「R&Bをやってるいるんですよ。エルヴィスの冷たくしないでとか。CD化なっているかな?」

「あがたさんはヤング720に出たことがありますか?」
「いやーないですね。僕の頃は終わっていたんじゃーないかなー。ワイド・ショーはよく出てましたけれど」
「下駄を履いて歌っていたのを見た記憶があるんですよ」

映画「僕は天使じゃないよ」について
「三上寛さん冒頭の所ですか?」
「そうです」
「あのシェルエット、坊主頭だから・・・かなと」

あがたさんと二人の写真を撮ってもらう。名刺を渡すと。
「リプリーズのマークは?」
「ニール・ヤングが好きですから」
じっと見ていて
「点を二つ動かすと池の字になりますよ」

「ファニア・オールスターズ関係はありますか?」
「ティト・プエンティとかラテンですか?」
「ティト・プエンティならLPが2枚ありますよ」
見せると
「あれ!手紙が入っていますよ?」
「中村とうようさんからの返事ですよ」
「人の手紙だけどちょっと見ていいですか?」
「ええどうぞ」
「・・・・・・」
「とうようさんって几帳面な人ですね」
「ええそうですね」

LP「乙女の儚夢」にサインをお願いすると
「見開きじゃないんですね」
「オリジナルはみんな売ってしまって今はこれだけなんです。オリジナルはよかったですよね。レーベルもきれいな附録もついて」
「松島詩子のCDも入ってきたこともあるんです。女の友情も入ってました。」
「昔はああやって遊んでましたね。」
女の友情のSPレコードの音源にエンケンさんとあがたさんがヴォーカルをかぶせて収録していました。
私のお気に入りのひとつだ。

「緑マコさんのレコードはないですよね?」
「やさしいにほん人というシングル盤は前にありましたが、76年頃のサントラでしょうか」

壁に貼ってある10インチの「悲しき60才」を見て
「昔持ってましたよ。今いくら位するんでしょうか?」
「1万~1万5千位でしょうか」
「4、5万位してもいいんじゃないかなー」

来店中にあがたさんに電話がきて「風都市」の石塚さん?が昨夜亡くなられたとの事。

ラテン関係のCDやフィル・スペクター関連ダーレン・ラヴ等のCDをお買い上げ頂きました。


あがたさん御一行様が帰られたあとお客さんにメールを送ると返信に。

「下駄を履いてましたか?」
とか
「えぇっ!?さっきですか?羨ましい・・!な何故今新潟に・・・・?」

あがたさんをお連れしてくれたWさんはFM新潟にも番組を持ってるそうだ。



お客様にハガキを出した。

「あがた森魚がやって来た。
 下駄も履かずにやって来た。
 充実の60分
 次は鈴木慶一さんも
 一緒だといいな」

追伸

あがたさんの探していたフェアポートのCDはザ・バンチ・ロック・オンでした。
仲間のHさんが見つけてくれた。
かわりにフェアポートの「フル・ハウス」にあがたさんのサインをもらってくれとの事。

次回の新潟でのライヴの時に差し入れとしてプレゼント。
同じ年の6月のこと。
このときは見開きの「乙女の儚夢」も用意しておいたぞ。