今日は小塚崇彦選手についてお話しようと思います。
彼はフィギュアスケート界のサラブレッド。
おじいさんは、戦前、旧満州でフィギュアスケート選手だったとのこと。
お父さんもフィギュアスケートの選手で、グルノーブルオリンピックにも出ました。
で、たかちゃんはバンクーバーオリンピックに出て、日本男子シングル勢3人のうち、
ただ一人クリーンな4回転ジャンプを決めたのでした。
この人は、なんか滑りが違って見えます。
「スケーティングがきれい」と言われていますが、どんなのがきれいなスケーティングなのか素人目には良くわかりません。
ただ、滑るときにあまりバタバタしないというか、氷に吸い付くように滑っています。
この人はまあ、地味ですね。一言で言うと。
大ちゃんみたいに色気があるかというとそうでもないし、信成みたいに派手に泣いたり笑ったりしません。
ついでに言うと、衣装もいつも地味です。
でも、この地味な衣装が一番似合います。
大ちゃんみたいにキラキラ派手派手な装飾はないし、
羽生結弦君のようなヒラヒラもありません。
肩パッドでも入ってるんじゃないかというようなかっちりした形で、色も黒や白や紺の単色、
肩や胸にラインが入ってる程度。
これが似合うんですよ。
派手さはないんですが、技術はとてもしっかりしてると思います。
しっかりジャンプ飛ぶし、スピンも早いしぶれないし。
世界選手権で銀メダルを取るくらいの実力者ですが、昨シーズンから不調ですね。
昨シーズンの終わりの方は怪我をしていたこともあって、それが長く響いてるとも思いますが、
早く調子を取り戻してほしいです。
これだけ地味地味言ってますが、プライベートでは女子アナと付き合ってるらしいですよ!!!
なんだかただの説明みたいになってしまいましたが、
たかちゃん結構好きなんです。
世界ジュニアで真央ちゃんとアベック優勝して帰って来た時には、
ああ~残念な顔立ちだな~と思ったほどでしたが、
大人になってホントにかっこよくなりましたね。
だからこそ頑張ってほしい。
ソチオリンピック代表を逃したので、これからどうするかわからない、みたいなこと言ってましたが、
まだ若いんだし、
世界選手権で金メダル目指して頑張ってほしいです。