ケニー来訪時 、もっとも落ち着きのなかった男は、
我が友、デイモン・ブラッドショーさん(仮称) でしょう。
中学生の時からの憧れであるキング・ケニーと会えるってことで、
『今日はメシがのどを通らない』
『のどが渇いて仕方ない』
状態だったそうです。
通常でも落ち着きのない人間ですが、今日はいつもの3倍以上
フラフラでガクガクしてました。
そんな中、キング待ちでケニーレプリカメットを抱えるデイモンさん(仮称)。
静止画像なのでわかりませんが、緊張のあまりヘルメットが
小刻みに震えてました。
大事に保管していたレプリカヘルメットにサインしてもらいーの、
2ショットで写真撮影してもらいーの(カメラマンは当然ワシ)、
ケニーに
「ありがとう、今日は人生最良の日です」
と伝えて、
「そうか、そいつはよかった」(と言ってたはず)
とケニーに応えてもらう姿を見ながら、その昔会社をサボって
完全レプリカ状態でマクグラスのサイン会に行った
とある大バカ野郎のことを思い出しました
いや~、こういう純粋に人に憧れる姿ってのはいいもんすね。
大人になると、打算や損得勘定で人に接することもあり、
素直になることが減るもんですが、今日のデイモンさん(仮称)の
姿を見て、冗談抜きで清々しい気分になりました。
もし私が今、対面して舞い上がる人といえば…
・Troy Lee
・Kevin Schwantz
・篠崎愛ちゃん
ですかねぇ~。