昔と今の違い | そこねハンターのブログ

昔と今の違い

昔と今で状況が違うと思うのは、お金の価値が相当適当になってきていて、お金を稼ぐことよりも増やすことの重要性が増している。

 

コロナとかで財政支出が拡大し、ベーシックインカムなどの議論が出て、政府はばらまき、円安が進んで給料はそんなに上がっていない。
 

ビットコインは8年前には5万円だったのが1500万円に値上がりし、日経平均株価もひところの8000位に比べれば4倍以上になり日銀が株を買った。

 

相対的に労働の価値は下がった。


それ故か、嫌なことを受け入れたり、時間とのトレードオフで自己犠牲を払ってまでお金を稼ぐということは全く理に合わないと私は感じるようになってきている。

私は自己犠牲を払って自分が嫌なことを受け入れる事をできる限りミニマイズしたいと思う。ただ、よく考えるとそれは集団の中での行動としてはわがままでしかない。

 

しかし、働き手不足とか色々あり、多様な人材を戦力化するためには、集団が寛容である必要があり、集団が肝要であるが故に私のそのような行動が許容されている。

同時に誰かがやらなければいけない仕事を誰が担うかというのが大きな課題となっており、その仕事が苦ではない人や、様々な事情でやむを得ず受け入れている人もいる。


なんにしろ、結局、周りの皆様のおかげで私たちの生活が成り立っているから感謝しかない。だが感謝するのであればもう少し理に合わないことを受け入れるべきだという風潮が強くなるのが集団である。

 

その理にかなわないことを受け入れるという寛容さは私の中では日々低下しておりわがままになる一方である。理由はお金を稼ぐことの重要性がふやすことよりも低下しているからであり、この辺をどうするかが悩みである。

 

結論においては目的をかせぐことに置いてしまっては許容できるものも許容できないので、苦ではない極めて狭い範囲でのみ時間とのトレードオフを少しだけ許容するという考え方になるから、結局のところ、やりたいことと仕事の中身の方向性をできるだけ合わせなければならない。